【コラム】ハワイ文化の基礎知識/地名の意味

【コラム】ハワイ文化の基礎知識/地名の意味

ハワイの地名には意味がある。例えばオアフ島「Oahu」は、ハワイ語で「人が集まる場所」といった意味。代表的な地名をあげていくと、ホノルル「Honolulu」は、「守られた(lulu)入江(hono)」、ワイキキ「Waikiki」は、「湧き出る(kiki)水(wai)」など、意味を知ると土地の特徴などもうかがい知ることができて面白い。

もう少し例をあげていくと

アラモアナ「Ala Moana」=「通り、道(Ala)」+「海(Moana)」で「海の道」
カイルア「Kailua」=「海、海水(Kai)」+「2つ(Elua → lua)」で「2つの海、2つの海流」
カパルア「Kapalua」=「境界、端(Kapa)」+「2つ(Elua → lua)」で「2つの境界」
イリカイ「ilikai」=「皮膚(ili)」+「海、海水(Kai)」で「海の表面=地平線、水平線」
ハレイワ「Haleiwa 」=「家、館(Hale)」+「グンカンドリ(iwa)」で「グンカンドリの家」
ハナウマ「Hanauma」=「湾(hana)」+「曲がった砂浜(uma)」で「曲がった湾」

などなど。
…他の地名についても意味を知りたくなってきたのでは?

 

(2017.01.10)

 

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