数々の賞を受賞した古い歴史がある水族館

1904年創立という、アメリカの公立水族館としては二番目三番目を競うほどの長く古い歴史を持つ水族館。規模は小さめだが、110年以上もの歴史があるとあって展示内容が充実しておりハイレベルだと評判も高い。その分野ではとても有名で実は過去に数々の賞も受賞しているのだ。

場所は、ダイアモンドヘッドの裾野、自然が充実したカピオラニ公園の海側に位置する。ワイキキ中心部からも歩いて行くことが可能な距離でもあるがバスm通っているので、散歩がてら足を伸ばしてみたり、あいにくの雨の日などに、室内で過ごせる場として訪れてみるのも良いだろう。

ハワイにしか生息しない希少な生物を目の当たりにすることが出来る

熱帯太平洋の海洋生物の展示や保護、研究などに特に力を入れているというこの水族館の見所は何と言ってもハワイにしか生息していない珍しい生物を間近にみることが可能なこと。実は、ハワイに生息する海洋生物の約3割がハワイ固有種という希少な生物なのだとか。

さらにそのような希少な生物の生態を学ぶことが出来る場として、子供たちが参加できる様々なプログラムが開催されているのも大きな魅力の一つだ。また、ハワイにもわずか1060頭ほどしかいないとされている絶滅危機に瀕しているハワイアン・モンクシール（ハワイアン・モンク・アザラシ）に会えるのもここならでは。誰もが魅了されるというその可愛らしい瞳に会いに行ってみよう。

オーディオ貸し出しシステムを活用して、学ぶ事を楽しもう！

もちろん個人差はあるが、水族館全体を周るのは１時間程度。日本語をはじめ、各国の音声で聞くことが出来るオーディオ装置が貸し出されている。このシステムを活用することより、展示内容や生物の実態などが数倍分かりやすくなり、水族館内ツアーが何倍にも楽しくなる。

料金支払い時にスタッフに聞いてみて。また、敷地内には広い芝生スペースもあるので休憩をしながら水族館裏側にある海をのんびり眺めて時間を過ごすのもお薦め。園内にあるショップで思い出の品を手にするのも忘れずに！