【ハワイを楽しむ50の方法】Vol.10 神々しいサンライズを見たい

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ハレアカラとはハワイ語で「太陽の住む家」を意味する言葉。半神半人の青年マウイが昼間を長くするためにこの山に登り、ココナッツの繊維で編んだ縄で捕らえた太陽をこの山に閉じ込めたというハワイの伝説から名付けられたといわれている。
ハレアカラは1790年に噴火して以来活動を止めている休火山で、その巨大な噴火口の荘厳な景観により、国立公園に指定されている。噴火によってできたクレーターは直径11.25km、幅3.2km、深さ約800mにおよぶ壮大なスケールだ。
220年の長きに渡って噴火はしていないが、山頂周辺にはシルバーソードという植物以外に生えるものはない。この植物はヒマラヤとここマウイの火山地帯にしか生えていないと聞けば、ハレアカラ山頂付近がどのような場所なのか想像がつくかもしれない。映画『2001年宇宙の旅』の冒頭では荒涼としたこの土地の様子を見ることができる。
そしてここ、ハレアカラで見ておきたいのがサンライズの瞬間だ。徐々に雲海の色彩が変わっていく朝焼けからご来光にいたるまで、視界360度に繰り広げられるハワイのドラマティックな大自然の景色は、圧巻のひと言。『トム・ソーヤーの冒険』などで知られる作家、マーク・トウェインも「忘れることのできない、最も荘厳な光景であった」と記している。
さらに、日が昇ってからも気が抜けない。気象条件を満たせば、ハレアカラシャドーという有名な現象が観られるのだ。これは、ハレアカラ山の三角形の影が遠くの地表と海にくっきりと映っているのが山頂から見られるというもの。ハレアカラのカゲに自分たちの影も入り込み、ハワイの大自然と一体化したかのような感覚を味わえるはずだ。夜には星空観察もできる。このように時間帯によってさまざまな顔を見せるハレアカラで、もっとハワイを感じよう。

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住所:Haleakala National Park, Maui
TEL(808)572-4400
開館:日の出~15:00(冬季6:30~)
休み:無休

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