海外旅行にパスポートは必需品?

海外旅行にパスポートは必需品?

パスポート(旅券)は、海外旅行の際に日本出入国時に必要となるもの。海外においては、滞在中は身分を証明する唯一の公的証明書。常に携帯し、警察や入国
管理官などの要請があれば提示しなければならない。持っていない場合は各地方自治体が定めるパスポートセンターなどに申請し、発行してもらわなくてはなら
ない。各都道府県のパスポートセンター情報はコチラ!(外務省:パスポート発行都道府県ホームページへのリンク)

●申請
パスポートの申請手続きは、本人または代理人が申請書類一式を持参の上、住民登録をしている都道府県(または市町村)の旅
券課または出張所で行う。5年と10年の2種類の有効期限があり、自由に選択できる。ただし、20歳未満は5年有効のパスポートのみに限る。なお、
2006年から発行されている新タイプのパスポート「IC旅券」もあるが、従来のものも有効期限満了まで使用可。

●受領
本人が?申請時に受け取る受理票(受領証)?手数料(収入証紙・収入印紙を貼付した受理票)を持参し、受け取りに行く。通常は1週間程度(土・日曜、祝日を除く)、申請から受領までかかる。

●手数料
10年間有効で¥16,000、5年間有効で¥11,000(申請の際に12歳未満の場合は¥6,000。更新は残存有効期間が1年未満なら可能。

●申請に必要なもの
・一般旅券発給申請書1通
申請所などにあり、その場で記入することもできる。
・戸籍謄本1通
作成されたのが申請日前6ヶ月以内のもの。
・住民票の写し1通
本籍地が記載され、申請日前6ヶ月以内のもの。
・写真1枚
縦4.5cm×横3.5cmの正面、無帽、無背景、縁なしなど規定通りで、撮影後6ヶ月以内のもの。
・身元確認の書類
有効または失効後6ヶ月以内の旅券、運転免許証などから1点が必要。または年金手帳や健康保険証などから2点の提出が必要。
・(パスポート更新の場合)前回取得したパスポート
提出が必要となるのは、「住民基本台帳ネットワークシステム」の運用に参加していない自治体に住民登録している場合と居所申請の場合に限る。