ハワイ州観光局の発表によると、2012年にハワイへ渡航した日本人の訪問者数は

前年比17％増の145万人となりました。

やはり人気の韓国が竹島問題などで揺れ、

中国も同じく領土問題のゴタゴタでビジネス利用が減ってしまい、

円高の追い風もあって大幅増となったようですね。

2011年は震災の影響もありましたし、下降の後の上昇ということで

前年比での良い数字が出たのかなと。

ハワイ州観光局は2016年に200万人という大きな目標を掲げていますので、

さらに13、14、15年と2桁増を続けられるかが試金石となりそうです。

それにしても、毎年10～20％増って結構な数字じゃないですか。

売上が毎年それだけ伸びていけば、だいぶ気持ち的に明るくなりますよね。

ハワイでビジネスを展開されている方は、ここで上昇気流をつかみたいところでしょう。

ただ、どうしてもオアフ島に旅行者が集中してしまっているので

ワイキキあたりはこれからお客さんの数が順調に増えていく・・・というのは無いかもです。

どのホテルもキャパシティぎりぎりなので、

これからはネイバーアイランド（隣島）のマウイやハワイ島へどうやってお客さんの興味を伸ばしていけるのか？

というのがポイントでしょうか。

そうすると、ハワイアン航空が「国内線」として送客網を活かせるのも強いですよね。

2012年11月の千歳便に加えて、2013年は6月に仙台便も運行されるようですし。

ネイバーアイランドへ行きたくさせるにはどうしたらいいか？

これからテレビや雑誌でたくさん特集が組まれていくかもしれませんよ。

え!?　LaniLaniはどうかって？　それは見てのお楽しみということで。

参考リンク

ハワイ、13年の目標は13％増の164万人－隣島と島間の座席が重要

This entry was posted on 水曜日, 3月 27th, 2013 at 8:02 午後 and is filed under ニュース. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.