ハワイ州ドライバーズライセンス
7月 28th, 2013 editorハワイではことある毎に、IDの提示を求められます。
まぁ、日本でも、携帯の契約とか解約とか本人確認が必要な時ってのも、それなりにありますが。
でも、個人的には頻度が高いように思います。
学生証は公的なIDとしては認められないので、
私たち留学生が使用できるIDはパスポートか、ハワイのステートIDか、
ハワイの運転免許証が一般的だと思います。
パスポートを毎日持ち歩くなんて、危険すぎて嫌なので、
私は早々にステートIDを取りに行きました。
そして、もう一つ。ハワイの運転免許証も。
元々、車を買う予定はなかったので、
ハワイで免許を取るつもりはあまりなかったのですが、
ホームステイ先の立地状況や、フラのハラウに通うのに、やっぱり無いと不便だな、ということで、
車の購入を決意したわけですが、日本の免許証も国際免許証も、有効期間は入国から1年間のみ。
なので、免許も取っちゃうことにしました。
ハワイには日本で言うような教習所は無く
(「無い」訳ではないですが、日本のように、半強制的ではないです。)、
自分で勉強して、自分で練習して、免許を取ります!
まずは仮免。
仮免、と言っても、筆記試験のみ。笑。
仮免の受験にはSNS(ソーシャルセキュリティーナンバー)が必要になりますが、
米国内で就労資格のないF-1ビザの留学生は基本的には、SNSは取得できません。
なので、そのオフィス(アラモアナとカポレイにあります。)に言って、
まずは「この子はSNSを持ってないですよ~」っていう書面を発行してもらいます。
その時に筆記試験を受験する会場(デリンハム、カポレイ、ワヒアワ、コオラウ、ワイアナエ)を伝えます。
そうすると、そのオフィスから、その指定の受験会場にその「SNS持ってないですよ~」の紙をFAXしてくれます。
この日から2週間以内に、筆記試験を受験しないといけません。
このオレンジのマニュアルに問題集が100問くらいついていますので、暗記、ね。笑。
問題はそのまま同じものがここから20問だったか30問だったか出ます。
合格すると、視力検査をして、写真を撮って、仮免が発行されます。
日本の免許、もしくは国際免許証があれば、仮免の有効期限は1年になりますが、
日本の免許がないと、日本人はなぜか、有効期限は1か月らしいですっ!
(中国人の元ルームメイトは、中国の免許は持っていませんが、有効期限は1年でした。)
仮免が受かったら、次は路上試験。
路上試験はインターネットで予約する場合と、
当日walk inでその会場でキャンセル待ちをする場合とがあります。
前者の場合はどの試験会場も、
だいたい2~3か月待たないと予約が取れません。
後者は前夜から会場に泊まり込み!キャンセルの人数によっては待っても、
路上試験ができない場合もあります。
私は車を購入後、すぐにネットで試験の申込をしました。
車は自分で持参します!
(だから、日本の教習所みたいに、助手席の教官側には教官用のブレーキなんてものはありません!!)
レンタカーだと、たぶん難しいと思います。
自分の車じゃない場合は、車の所有者の同行が必要になると思うので、
レンタカー会社の人がそんなことまで、お付き合いはしてくれないかと・・・
私は友人の車を借りて、擦ってしまったりしても嫌だし、
保険が自分名義でないと怖いので、先に車を購入しました。
それで、自分の車で路上試験には臨みました!
ハワイにあるドライビングスクールなどで、車の貸し出し、
試験の同行、路上試験の練習なども行ってくれるみたいです。
私の周りの自分の国で免許を持っている全ての留学生が
2回以上路上試験に落ちていたので(100%の確率で、全員です。笑)、
試験前に一時間だけ路上教習をお願いしてから、試験には臨みました。
なんとか無事に一発合格しました~!
縦列駐車も指示する教官と、しない教官がいるみたいですが、私はやりました。
こちらも問題なくクリア☆
こちらもその場で写真を撮ってもらい、免許証発行!
仮免も本免許もtemporaryの紙のものが発行され、
2週間以内くらいに郵便で、プラスチックのものが届きます。
仮免にしても、本免許にしても、
日本のように教習所に通うわけではないので、20万も30万もかかりません。
仮免は申請料やら受験料やら合わせても$20くらい、本免許は$10でした。
因みに、ステートIDも運転免許証も提示すると、
ワイキキ周辺では、カマアイナディスカウント(居住者割引的な?)が受けられるお店があります。