【マウイ島】優しい味に触れられる老舗の日系食堂
ALOHA! ネイバー情報局のヨウコです。
今回から2回に分けて、マウイのロコたちが足繁く通う超人気店をご紹介します!
どちらもLaniLaniに載っていない情報なので、ぜひチェックしてくださいね。
まず1軒目は、ワイルクで日系のご家族が経営されている
食堂「サム・サトウ/Sam Sato’s」。
1933年創業の老舗です。
ランチタイムは平日でも大行列!
ランチタイムを少し外した取材時間になっても、
全然行列が絶えず、お店に入れません・・・。
お店の方が心配してくれて、途中でなんとか入れてくださいました。
それでも、こんなに人がたくさん!
こちらの名物は、ドライ・ヌードル(小)$5.70~。
写真手前のものです。汁なしのサイミンだと思っていただければ。
でも、麺は中太で存在感があって、小麦の味がしっかりします。
ほんのりとだしで味を付けた、油そばといった感じ。
これをそのまま食べてもいいし、写真左奥のスープに浸して食べてもいいんです。
このスープ、サイミンのスープと同じだそうです。
これにつけると、そのまま食べるよりさっぱりします。
さっぱりなのにコクがあって、何のスープだろう?って思っていたら
牛と豚からとっただしだと教えていただきました。
ハワイには珍しく、上品な味付けなので、
なんだか「もうちょっと食べたい!」と後を引くんです。
あと、写真右奥の串は、BBQスティック(ビーフ)$1.45。安いっ!
お肉はビーフとチキンから選べます。
これがドライ・ヌードルの次に人気なのだそう。
ちょっと甘みが強いテリヤキソースが、
香ばしく焼かれたお肉に絡んで美味しかった~!
さすが、日系食堂!!
食後は、もうひとつの名物、ターンオーバー70¢~を。
「ターンオーバー? そんな単語聞いたことない」と思っていたら、
私たちにもなじみの深い、パイ生地のおまんじゅうでした。
ん~、種類があって迷っちゃうーーー!!!
よく見ると、日本語のポップが。
実は、日系といえど、スタッフ全員が日本語を話せるわけではないんです。
このお店、現在3代目が継がれているのですが、
そのお姉さんが日本語を勉強されていて
このポップはそのお姉さんが作ったのだとか。なんだかかわいい。
話は戻り、おまんじゅうは、黒あん、白あんのほかに、
パイナップルピーチやココナッツなどいろいろありました。
フルーツ系フィリングは、果肉を感じられるほどフレッシュ。
柔らかいパイともマッチしていましたよ。
こちらが、3代目のKirk Tomaさんと、日本語が話せるKeri Tomaさん。
笑顔がすてきなご一家ですね。
あ、Satoさんじゃないじゃん!って思いました?
実は、2人のお母さん方の一族がSatoさんで、
お父さん方の一族がTomaさんなんだそうです。
ランチ時は最大30分待ちのお店ですが、
13時半を過ぎれば比較的空いているとのこと。
土曜はひっきりなしだそう~!
ほかのメニューもいただきましたが(食べすぎ?)
グレイビーソースも比較的甘めという印象で
どの料理も、優しい家庭の味に触れられたーーって気分になれましたよ♪
【店名】サム・サトウ/Sam Sato’s
【住所】1750 Wili Pa Loop, Wailuku
【交通】ウィリ・パ・ループ沿い
【電話】808-244-7124
【営業時間】7:00~16:00(食事は7:00~14:00まで。以降はスイーツ類のみ)
【休み】日曜
【クレジットカード】不可
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