第1回 「ハワイで出産」することのメリット・デメリット
12月 18th, 2012 lani2adminこんにちは。
はじめまして、Wakana(ワカナ)と申します。
2012年にハワイで初めての出産を体験しました。
このブログでは、私が体験した出産や育児の情報を振り返りながら
徐々に紹介していきたいと思っています。
(詳しいプロフィールは個人ブログ「WAKANAのハワイ出産&育児ブログ」をどうぞ)
どうぞよろしくお願いします。
「なぜハワイで出産するのか?」
ハワイで出産することを知人・友人に報告した時にほぼ全員に聞かれた質問です。
ハワイ出産を考えている方にはもうお分かりかもしれませんよね。
必ず最初に私が答える事。
それは、「子供がアメリカと日本での二重国籍を選択できるから。」です。
なぜアメリカ(ここからはハワイではなくアメリカと書きます)で出産すると
アメリカと日本の国籍が取得できるのかというと・・・
アメリカ合衆国は『生地主義』で、
「アメリカの土地で生まれた子供は両親がどの国籍であっても、
その子はアメリカ人ですよ。」という国籍の考え方を採用しています。
一方、日本国は『血統主義』で、
「日本人の親から生まれた子供は、どこの国で生まれても日本人ですよ。」
という国籍の考え方を採用しているのです。
つまり、この両国の法律の違いにより、
「アメリカ国内で日本人の親から生まれた子供」は
合法的に『二重国籍』の状態になるのです。
では、アメリカ合衆国の中でもなぜハワイにしたのか?
これは夫婦で検討した結果です。
(ちなみにもうひとつの検討先はカリフォルニア州でした。)
①初産のため、フライト時間を少なくしたかった。
→アメリカ本土へのフライトよりも
ハワイの方が断然飛行時間が短く、体の負担が軽く済みます。
②年中気候がとても良くのんびりした雰囲気で、産前産後をエンジョイできそうだった。
→体の免疫がぐんと落ちる産前産後も気候が良いので体調を崩しにくいのではと。
あと空気がキレイで治安も良いので、気持ちいい環境でウォーキングができるのも
大きな魅力でした。また、赤ちゃん自身の体調管理も容易です。
(風邪などの心配も少ないですよ!)
③羽田空港国際化により羽田(深夜発)⇔ホノルル(昼着)便がある。
→都心からのアクセスも抜群な事に加え、金曜日の深夜便で発つことで
主人が仕事の時間を有効活用しながらサポートしに来ることができました。
最近は札幌や九州からの便も充実してきているようですね。
④まるで日本にいるかのような生活
→ハワイには多くの日本人が居住されているため、日本の食材も簡単に手に入れることができ、
多くのお店では日本語が通じます。
どうですか?
私は「アメリカで出産したい」というのがずっと夢でしたが
なかでもハワイを選んだ理由が伝わりましたでしょうか?
次回は実際にハワイへ出発するまでの
準備スケジュールについて書きたいと思います。
お楽しみに。