第3回 妊婦が飛行機に乗る際に気をつけること
前回、妊娠5ヶ月の時の事前下見としてハワイに渡航したことに触れたので
もう少し詳しく書きますね。
この時の目的は、“事前にハワイの生活をイメージする”ために実際にハワイへ渡航してみること。
出産するとなれば数ヶ月間の生活を不自由なく快適に過ごせるのか、
ハワイの出産スタイルは自分の希望に合っているのか、安全なのかを実際に確かめたかったのです。
渡航すると決めてまず初めにした事は飛行機の予約です。
妊婦が飛行機に乗れる時期は各航空会社によって異なりますが、
私が搭乗した日本航空では妊娠36週以降に搭乗する際は医師の同意書や診断書を持参する必要がありました。
また、出産予定日が14日以内の場合は医師の同伴が求められていますので注意してくださいね!
そして、予約する際は下記の理由で足元の広いスクリーン前の座席を予約することをオススメします。
1.足がのばせるのでエコノミー症候群を防ぎやすい。
2.大きいお腹でも広々としていて身動きがとりやすく、お手洗いにもすぐ行ける。
妊婦は血液で栄養や酸素を胎児に送っているので、
特にエコノミー症候群による血栓を作らないように気をつける必要があります。
そのためには水をたくさん摂取して、足や体を動かさなければなりません。
したがって水を摂取すると当然お手洗いも近くなる(ただでさえ赤ちゃんが膀胱を押しているので
トイレは近いですよね・笑)ので、お食事やドリンクサービス中でもさっとお手洗いに行けるスクリーン前の席は必須です。
ちなみにスクリーン前の座席は小さいお子様連れの方や妊婦さん、車いすなどを必要とされる方を優先するので
電話での予約になります。渡航ギリギリで予約すると希望の席が取れない
(特にホノルル便は家族連れが多いので、スクリーン前の座席は人気がある)ので注意してくださいね!
帰りのフライトは赤ちゃんと帰国するので、“バシネット”という赤ちゃん専用のベッドを予約しました。
出発前は当然ですが、まだ赤ちゃんはいません(^-^)ので、出産後に赤ちゃんの名前が決まって
(出生証明を提出して)からすぐに電話で座席を押さえてもらいました。
滞在先は家具や調理器具など生活用品がフルセット揃っているコンドミニアムにしました。
ハワイには借主と貸主が直接交渉できるクレイグスリストという掲示板などもありますが、
やはり“安心と安全”第一で、信頼をおける不動産会社に仲介していただきました。
次回はコンドミニアムを選ぶポイントについて書きますね。
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