今月のLani Lani Musicピックアップアルバムは原田真二“ROCKS”

今月のLani Lani Musicピックアップアルバムは原田真二“ROCKS”

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原田真二・プロフィール

1977年10月「てぃーんずぶるーす」でデビュー。翌11月「キャンディ」、12月に「シャドー・ボクサー」3ヶ月連続でシングルを発売し、その全てが同時にベスト10入りし、デビューアルバムが初登場一位を記録するという、日本音楽史上初の快挙を成し遂げる。

「キャンディ」は斉藤和義、原田知世、青山テルマ他、「タイムトラベル」はスピッツ、鈴木雅之など、数々著名アーティストにカバーされる。

1978年7月24日、デビュー1年目(9ヶ月)、10代ソロ歌手では史上初の日本武道館公演を行い、また1978年11月には母校・青山学院大学の学園祭ライヴを行うが、1万席しかないところに2万2千人が押し寄せ機動隊まで出動するパニックとなり、チケットは持っていたがコンサートを見られなかった人が続出など、数々の金字塔を打ち建てる。

自身のアーティスト活動他、松田聖子や郷ひろみ、吉川晃司、山下久美子、杏里など数々のトップアーティストへの楽曲提供、プロデュース、小学校の校歌制作もてがける。

心の環境整備を訴えたチャリティー「鎮守の杜コンサート」を開催しNPO法人を設立、平成22年度広島市民賞を受賞。

2013年9月にはNY国連本部でのプレゼン・演奏や、国連軍縮会議をはじめ欧米・フィリピンでの演奏も継続し、音楽を通じ、周りを思いやる優しさ「大和」の心を、世界中に届ける活動を展開している。

原田真二のオフィシャルサイトはこちら、Facebookはこちら!

ニューアルバム・ROCKS

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2017年にリリースした全編ロックアレンジを施したセルフカバーアルバム『PRESENCE』に続く第二弾となる作品。

今回は、彼のロックアーティストとしての原点である「OUR SONG」、今なお強烈なメッセージを放つ「MARCH」、ロックバンド・クライシスを率いていた時代のシリアスなロックナンバー「Brand New Age」「Strawberry Night」、そしてロックにダンスの要素を組み合わせ複雑なリズムでロックを展開して見せた時代の「Make You Feel Good」「雨のハイウェイ」 などを収録。

原田真二のデビューアルバムは1978年にリリースされた『Feel Happy』。
本作は、より一層ロックテイストなサウンドを追求し、原田真二が求めていた究極のロックアルバムとなっている。

収録曲・楽曲解説

01. Something New
78年リリース、事実上のアーティスト宣言となったシングル「OUR SONG」のB面。初の英語詞によるアメリカン・ロック

02. Good Luck
「キャンディ」のB面で、アルバム『フィール・ハッピー』収録。ピアノロッカー=原田真二の魅力があふれる。作詞は松本隆

03. MARCH
79年にリリースのシングル。自分の道は自分の足で進め!という強烈なメッセージは今なお鮮烈なインパクトを持つ

04. Shining Star
90年代に入り、全レコーディング作業をひとりで手掛けるようになった時期にリリースされたダンスロック

05. LIFE
イントロの強烈なギターリフが印象的な、原田真二&クライシス名義のシングル。「マーチ」の続編のような明るいメッセージソング

06. Brand New Age
プログレでありレゲエでありロックでありポップである、という原田真二の音楽的才能が凝縮された大傑作

07. 雨のハイウェイ
アメリカでの充電期間を終え、帰国直後にリリースされた第一弾シングル。「てぃーんずぶるーす」の少年のその後のような歌詞は松本隆

08. STRAWBERRY NIGHT
原田真二&クライシス名義で初めてリリースされたシングル。物質文明の限界、環境問題、都市消滅に警告を鳴らすシリアスな歌詞が衝撃的

09. Make You Feel Good
82年にアメリカに長期滞在した際に現地で受けた刺激が凝縮されたようなダンサブルなポップナンバー。シンセサイザーとドラムのビートの絡みが革新的

10. Miracle Love
92年にリリースされたシングル。オリジナルはデジタルビートとシンセでアレンジされているが近年はハードなギターロックとして演奏されている

11. 永遠を感じた夜
80年代中盤、バンドサウンドを捨て、急速にデジタルレコーディングに歩み寄った時期に作られた繊細緻密なダンスポップ

12. OUR SONG
原田真二史の中で最も重要な曲。初めて自身が作詞を手がけ、同名映画の主題歌にも起用。最近の演奏ではピアノバラードから一転、最後は壮大なエンディングを迎える

13. Time Travel (Acoustic Version) [Bonus Track]
日本のポップミュージックシーンに燦然と輝く大傑作。ピアノでの演奏のイメージが強い曲が ここではアコースティックギターによる弾き語りで歌われる異色のアレンジ

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