海外で働きたいなら、英語ができなくても大丈夫?必ず雇ってもらうには日本での準備が大切です。
海外留学すると決めたあなたへ、留学前に私が一番日本でやっておいた方がいいと思うのは、実は、英会話の勉強ではないのです。
日常英会話を習得するには、もう何度も言っていますが、実践が必須。
ネイティブスピーカーとどれだけマンツーマンで話をする機会、時間を作れるかで、習得の速さが変わってきます。
なので、英語は海外に行ってから学べばいいやってくらいに考えてもらってもいいと思います。
全く話せないと、はじめはかなり苦労しますが、やらなければいけないことが明白なので、逆に大丈夫。
ネイティブとの出会いの方法は前回のコラム「スポーツ交流が英会話習得の近道です。ネイティブスピーカーとの交流、出会いはどうやってみつけるのか？」をご覧くださいね。
では、英会話の練習より、日本でやっておいた方がいいことってなんでしょうか？
それは、アルバイト経験を日本でしっかりするということです。
これは、簡単にいえば、全く日本で働いたことない、アルバイト経験がないとワーキングホリデーや学生ビザ（基本的には学生ビザでは海外では働けません。ただ、学内アルバイトなどは可というのがありますので、詳細はお確かめください）で、働きたい場合、英語ができないと、仕事を探すのは本当に大変です。
ただ、英語ができない状態でも、かなりの確率で雇ってもらえる仕事ってあります。
それは、ファーストフード系のアルバイトです。
どうしてファーストフード系が雇ってもらえる確率が高いのか？
それは、全世界にあるお店だと仕事内容がほとんど同じなので、経験者は歓迎されます。
全世界にあるファーストフードといえば
マクドナルドやKFC（ケンタッキー・フライド・チキン）
上記はファーストフードの王道。
本当に全世界どこにでもあります。
ただ、客層が若いとか、中々、仕事中にお客様とお話する機会は少ないかもしれません。
でも、同僚などはみんなネイティブですからね。
お友達になれる確率は高いです。
そして、一番のおすすめはスターバックスです。
スターバックスでアルバイトすることができると、お客様対応などはじめは大変かもしれまんが、毎日、同じ時間に同じものを頼む人っていっぱいいます。
なので、注文以外の世間話などもしばらく働いていれば、お客様の方からしてくれることもあります。
ここでも大切なのは、「ネイティブとの実践」が日常英会話上達の近道だということです。
毎日、3分でもいいから、実践で英会話をするということが大切です。
他にも、宅配のピザのアルバイトもいいでしょう。
海外では日本以上に宅配のピザを頼む人が多いので。
そして、もっと重宝されるのは、日本食レストランでシェフとして働けるくらいのスキルと経験があるとどこに行ってもすぐに職は見つかります。
シェフって言っても、専門学校をでていて、調理師免許が必須とかではありませんよ。
お魚をさばけて、お刺身が作れるとか。
お寿司がみようみまねでも作れる。
巻き寿司が作れるくらいのスキルがあると本当に重宝されます。
海外の日本食屋さんは日本人のシェフがいた方が、お店的にもいいですからね。
求人は常にあります。
そんな、海外でも働けるチャンスにつながるような、アルバイト生活を日本でしっかりしていくと、海外生活できっと助けになります。
海外で働くということは、簡単なことではないです。
でも、日常英会話を習得したいなら、何年も語学学校に通うより確実に英語が上達します。
なぜなら、毎日、実践の日々だからです。
世界のどこにいってもあるような有名ファーストフード店での経験が必ずあなたの海外留学を助けます。
ぜひ、日本で即戦力になれるようなアルバイト生活をしてくださいね。
