【徹底解説】ハワイにおけるココナッツの歴史

ヤシの木になるココナッツは、南国をイメージさせてくれますね。
甘い香りのココナッツは、ジュースとして飲んだり、果実を食べたりとさまざまな楽しみ方があります。
ハワイでも人気のココナッツ、一度は口にしたいですね。
今回はハワイでのココナッツの歴史に触れながら、人気のお土産などもご紹介します。

タヒチからやってきたココナッツ

ハワイの街中でもよく見るココナッツ。
ココナッツの実をつけるココヤシは、ハワイ語で「ニウ／ niu」と呼ばれています。
ニウはハワイ在来種ではなく、古代ポリネシア人が持ち込んだ、カヌープラントと呼ばれる有用植物のひとつです。

タヒチから実や幹などを利用するために運ばれ、ハワイで大切に使われてきました。
ジュースやヤシ酒などの食用としてはもちろん、幹は建材や楽器、葉は屋根や編み細工に、そして殻は食器、中の皮はタワシなど、生活における多くのものに利用していました。

ココナッツはハワイの神話にも登場するなど、外来種ではありますが、古代ハワイアンにとって大切な、生活に欠かせない植物なのですね。

ココナッツの木は日本では「ヤシの木」と呼ばれています。
けれどもヤシの木には多くの種類があるのです。

大きく分けると2種類。
ココナッツがなるものは英語で「ココナッツツリー」、そしてならないものが「パームツリー」と呼びます。

パームツリーにも種類があり、さまざまな実をつけますが、ココナッツではありません！

ハワイにはココナッツツリー、そしてパームツリーどちらも生えています。
ハワイに行ったら「これはココナツツリー？それともパームツリー？」とよく見てみてくださいね。

古くからココナッツを利用してきたハワイ。
今ではお土産品としても多く売られています。

ココナッツチップは、フードランドで販売されているものがおすすめ。
チョコやワサビなでコーティングされていて、食べだしたら止まらないおいしさです！

ココナッツフレーバーのお菓子を楽しみたいならホノルルクッキーのココナッツフレーバーやハワイアンホーストのマカデミアナッツチョコレート・トーステッドココナッツがおすすめです。

食べ物以外ではハワイアンアイランドソープのココナッツソープも人気。
天然のココナッツオイルをベースに手作りされた石鹸です。
そのほか、食べ物やコスメなど、さまざまなものにココナッツが使われています！
お気に入りのものを見つけてみてくださいね。

ハワイとココナッツ、深い歴史があり、ハワイアンの生活に欠かせないものだったということがわかりました。
次の渡ハでは、ココナッツを見る気持ちや食べる思いが変わるかもしれませんね。
そしてココナッツの甘い香りに、癒されましょう♪