ハワイ観光で使えると便利なのが自分のスマートフォンとインターネット。現地で友達同士連絡を取り合って待ち合わせをしたり、評判が高いお店の情報を調べたりと、利用したい場面は多いはず。また、今ではほとんどの人が利用しているSNSだが、写真を撮ったらすぐにFacebookやInstagramにアップしたい人も多いだろう。
日本から持っていったスマートフォンを使うための設定方法と、インターネット利用について紹介する。
もくじ
スマートフォン
日本で普段使用しているスマートフォン。海外に行っても、通信の環境さえあれば、いつもどおりインターネットの利用が可能だ。気になることがあれば検索することができるし、SNSで友人とコミュニケーションを取ることだってできる。
また、スマホを”レンタルする”といった方法もある。現地の携帯を現地にて受け取るのだ。日本語で利用できるようになっているが、普段と違う機種を渡されることになるのでいつもと使い勝手が違うということは覚えておこう。
インターネット
ハワイでインターネットを利用するには基本的に次の3種類がある。
- 無料Wi-Fiスポット
- 海外パケ放題
- Wi-Fiレンタル
無料Wi-Fiスポットはセキュリティが不安
いまやハワイのいたるところに無料Wi-Fiスポットがあるので、人によっては無料Wi-Fiスポットで十分ということもあるだろう。
ただ、インターネットを頻繁に利用したい人にとっては行動範囲が限られてしまう。不便に感じてしまうこともあるだろう。また、無料Wi-Fiはセキュリティに問題があるケースも多く、仕事でのやり取りやクレジットカード情報を伴う重要なやり取りをする人は利用するべきではないかもしれない。
海外パケ放題
各携帯キャリアは国外でも通信可能なプランを用意している。海外パケ放題に加入すれば、ハワイであっても好きなだけインターネット通信が可能だ。前述したようなセキュリティの問題に晒される危険も少なく、旅行中安心して利用することができるだろう。だが金額が高いことがデメリットとしてあげあられる。
それを解決するのがWi-Fiレンタルだろう。
Wi-Fiレンタルの利用がおススメ
滞在期間にもよるが、Wi-Fiレンタルが、ハワイでインターネットをするのに最もおススメ。いくつかのレンタルサービスが存在するが、大手であればどのサービスも料金体系に大きな差はない。
空港窓口で受け渡しの手続きをするか、もしくは郵送であらかじめ受け取ることもできる。必要な場所で好きなだけ利用できるWi-Fiは、ぜひとも検討したい。
注意すべきこと
高額請求
日本のスマホをハワイに持っていくと、現地でもインターネット通信がそのまま利用できる。これは携帯各社が提携している国際ローミングというサービスを使っているから。ただ、国際ローミングは注意が必要。日本で事前に海外パケ放題等のサービスに加入していないと、膨大な通信料が課金されることとなるからだ。そのことで思いがけず高額請求をされてしまうといったトラブルが多々ある。
歩きスマホ禁止
ハワイのホノルルでは、「道路横断中の歩きスマホ」を違法とする法案が議会で可決され、2017年10月25日より法が施工される。歩きスマホで捕まった場合、15~99ドル(約1650~1万1000円)の罰金が課される。新しいルールであるため、今までハワイに行きなれている人でも注意が必要だ。