バラを長持ちさせる方法♪
アロママのYuriです。
ホリーデーシーズン真っ只中のハワイ。
テーブルに飾ろうとバラを買ってみました。
私、独身時代に花屋さんで働いてました。
バラって結構水揚げが難しい花。
よく切れるハサミでスパッと茎を切るといいのですが、
切れないハサミで茎をつぶしてしまったりすると花が水を吸い上げません。
バラによく使われるのが湯上げという方法。
まずは余分な葉は取り除きます。 そして、トゲもできれば取るといいですね。
大きいトゲなら、ちょっとつまんで横に倒す感じにすると すぐに取れます。
茎の部分を20cmくらい残して、 新聞紙でバラをくるっと包みます。
花の部分に蒸気が来ないように、 新聞紙はきちんと閉じます。
茎を少しだけ切ったら、 熱湯を用意しておいて、 その中に投入!
30秒くらいしたら、冷たい水に入れます。 この色が変わった部分がお湯に使った部分。
このまま数時間放置して、しっかり水が上がったら、 適度な長さに改めて切ります。
私は1日は長いまま楽しんで、 次の日にテーブルのセンターピースにしました。
ガラスの容器に入れただけですが、 かわいいですよね。
湯あげには向き不向きありますが、 バラはこうするとよく咲きますよ。
こちらには日本のような花屋さんはほとんど見かけません。
スーパーの一角などで花を売っていたり、
花屋ではすでにアレンジされた物ばかりだったり・・・。
バラは咲かずに枯れてしまうことも多いですが、
こうするときちんと咲いてくれると思います。
元花屋従業員の豆知識でした。