アメリカのクリスマスパーティ事情
アロママのYuriです。
皆さんどんなクリスマスを過ごしましたか?
日本では恋人と過ごす日と捉える方も多いと思いますが、
アメリカでは家族と過ごす時間という感じです。
どちらも大切な人と過ごす時間ということから
来ているのかもしれませんね。
Holiday Seasonは、いろんなパーティがありますよね。
夫の職場でも毎年クリスマスパーティがあるんですが、
今年は数年ぶりに参加してきました。
パーティは全員参加というわけではなく、
行きたい人は予めチケットを購入します。
子供達はお友達に預けてお留守番。
この日は夫婦でゆっくりとクリスマスを味わいました。
会場はワイキキのMarriot Hotel。
ホテルのクリスマスツリー、
やっぱり大きくて素敵。
Ball Roomを借り切って、
Buffet(バッフェ)スタイルのパーティ。
早めについたので、みんなが来る前にパチリ。
席に着くとテーブルにはかわいいクリスマスツリーや、
お土産に持ち帰れるように、
ミントやチョコレートが置かれてました。
みんなが集まったところで、幹事さんが挨拶。
ちなみにうちの主人は海軍所属です。
乾杯の音頭は艦長がとります。
軽く挨拶をした後、祈りの言葉を言いました。
みんなで目を閉じて、艦長の言葉を聞きます。
休日でも当番で出勤いてくれている人たち、
クリスマスでも家族と離れて過ごしている、
危険な地域に派遣されてる人々への感謝や祈りなど。
”アーメン”とみんなで祈ります。
こういうのを聞くと、やはり日本のクリスマスとは
まったく違う感覚だと実感します。
軍という職業柄、感謝や祈りは当たり前のことかも知れないんですが、
危険な地域に出向いている仲間のために
祈りをささげるというのは日本ではあまり見かけない場面ですよね。
私は国際結婚をしてハワイに10年ほど住んでいますが、
アメリカ人になったわけではなく、国籍は日本国民のまま。
でも、アメリカに住む者として、感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなで祈った後は、
”それじゃ、楽しみましょう!”って事で、
美味しいご飯の時間。
ハワイという場所がら、やはり和洋折衷なメニュー。
ステーキ、チキンもあればすしやPokeもありました。
デザートもたくさんありましたよ。
食べた後は賞品があたるくじ引きがあったり、
タレントショーがありました。
ちなみにタレントと言っても有名人が来るのではなく、
タレントショーは特技を披露する時間です。
英語でTalent=才能という意味で、
有名人を呼ぶ単語としては使われないですね。
この日は自分の作ったポエムをラップ調で読んでくれた人、
マジックを披露してくれた人などがいました。
ラップのポエムって聞くとなんか軽い感じですが、
これから生まれてくる娘さんへのパパの思いがこもった素敵なポエムでした。
普段はユニフォームを着て、仕事をしている仲間達。
この日はそれぞれ奥さんやご主人を連れて、
思いっきりドレスアップして楽しみました。
主人は職場で見る姿とぜんぜん違うって言ってました。
確かに、女性だとミリタリーユニフォームと
ドレスではぜんぜん違いますよね。
年に一度、毎日がんばって働いている自分達にご褒美の一日。
たっぷり楽しませてもらいました♪
以上、アメリカのクリスマスパーティ事情お届けしました(笑)