オアフ島の西にある静かな住宅街の中の小さなショッピングセンター。
そこにあるThai Village（タイ・ヴィレッジ）は、
地元の人に愛されるカジュアルなタイ料理レストラン。

何を食べてもハズれがなく、美味しいと評判です。

日本語メニューはありませんが、写真付きでお料理が紹介されているので
注文しやすいですよ。

我が家は小さい子連れということと、近所に住んでいるということで、
テイクアウトすることが多く、
日本からお友達が来たときには必ずといっていいほど、
こちらのレストランのお料理が食卓に並びます。

女性に人気なのが、グリーンパパイヤのサラダ（$7.50）。
ドレッシングはレストランのオリジナルで、
とてもさっぱりした味わいです。

生春巻きとして知られるサマーロールは、
特製ピーナッツソースと一緒にいただきます（$6.95）。

（写真はテイクアウトのものを、お皿に盛りつけたもの）

Spring Roll（揚げ春巻き）は、中華風とまた一味違いますよ（$6.95）。
小ぶりサイズで、たくさんのレタスや薄切りきゅうり、ミントの葉と一緒に出されます。

タイ流の食べ方は、このミニサイズの春巻きをレタスの上に置き、
お好みできゅうりやミントの葉、砕いたピーナッツをトッピングし、
レタスで巻いてから、甘酸っぱいソースにつけていただくんです。

プリプリのイカのフライもオススメの一品で、$11.95。
ちょっと甘いチリソースがよく合います。

Fried Chicken Wingsは、手羽のから揚げとは少し違って、
鶏肉のミンチと春雨やニンジンなどを混ぜ、それを手羽の部分にくっつけて揚げたもの。
そのため、手で持つ部分以外は骨がなく食べやすいんです。

Sa-theと呼ばれる串焼きは、グリーンカレーのココナッツソースが
少し絡んでいて、日本の焼き鳥とはひと味もふた味も違いますよ。

これだけでも十分味がついていますが、お好みでピーナッツソースと一緒に食べます。
チキンや豆腐は$8.95、お魚やエビは$11.95です。

ここまでご紹介したのは、サラダ以外すべて前菜（Appetizer）メニューからの
チョイスですが、これだけでもかなりボリュームがありますよね。

こちらはPineapple Fried Rice（ビーフのチョイスで$9.95）。
タイの香辛料を使ったエキゾチックな味。

そして、とても珍しいのが、タイ料理のお店に、
ベトナムの代表的な麺料理のPho（フォー/ファー）があること。

もしかしたら、シェフがタイの中でも
ベトナムに近い地方の出身だからなのかもしれません。
ベトナムのPhoとは微妙に味が違い、これもまた美味しいです。
Phoの好きな方は食べ比べをしてみては。

その他、タイ料理で忘れてはならないトムヤムクンや
カレー類も文句なく美味しいですよ。

ガイドブックには載っていない地元の名店。観光客にはまだまだ知られていない
穴場の美味しいタイ料理店のお味を、機会があればお試しくださいね。

This entry was posted on 月曜日, 7月 23rd, 2012 at 12:01 午後 and is filed under 各国料理. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.