ハワイで食べたいスイーツのひとつであるマラサダは、有名店をはじめとして多くのお店で販売される人気のローカルフードです。
2021年、ハワイローカルが選ぶベストマラサダとして、2018年にオープンした「カウアイベーカリー/Kauai Bakery」が選ばれました。
まだまだ旅行者には知られていないこのお店、ぜひチェックしたいですね!
今回はそんな新しく注目をあびているカウアイベーカリーをご紹介します。
気になる歴史についてもお話しますので、記事の最後までお見逃しなく!
2021年ハワイベストマラサダ賞が決定!
ハワイローカルから見たハワイを紹介する「ハワイマガジン(Hawaii Magazine)」が、読者による2021年ハワイベストマラサダ賞を選出しました。
輝くベストマラサダ賞に選ばれたのは、カウアイ島リフエの、ククイ・グローブセンターにある「カウアイベーカリー・Kauai Bakery」でした。
ハワイのおいしいマラサダのお店として、旅行者やローカルに多くの指示を得ているレナーズを抜いた快挙を成し遂げたことで、大きな話題となっています。
このニュースにより、すでにカウアイベーカリーにはお客さんが増えているようで、マラサダがすぐに売り切れています。
スタッフたちは人気上昇に刺激を受け、生産が追いつくように全力で努力しているようです。
カウアイベーカリーの歴史と今
カウアイベーカリーは1980年の中頃、ハリー・シネさんにより「カウアイ・シナモンズ」としてオープンしたのが始まりです。
当時のお店はマラサダではなくシナモンロールが人気のお店でした。
そして2018年より、グレイシー・ガリーザ(Gracie Galiza)さんが4代目のオーナーになりました。
自称グルメであるグレイシーさんは、幼いころからカウアイベーカリーのシナモンロールの香りや、誕生日会などのイベントでベーカリーのケーキを食べたことが懐かしい思い出だということです。
彼女は大好きなカウアイベーカリーを買い上げ、バナナリーフの壁紙が印象的なウッド調の内装へとリモデルし、新たなお店へと変えていっています。
そんなグレイシーさんは、実はウィルコック・メディカルセンターの小児科医でもあるのです。
進化し続けるお店の味
今回受賞したマラサダは、初代オーナーから受け継がれたレシピを使用しているそうです。
このマラサダは、軽くてフワフワの食感。
そしてついつい食べ過ぎてしまうおいしさです。
グレイシーさんによると、昔ながらの味は変えることなく、今のお客さんの期待に添うように少しずつ良いものへと進化させていきたいと考えているそうです。
現在販売されているマラサダは、シュガーコーティングのクラシカルマラサダの他に、カスタードクリーム、チョコレート、ウベクリーム、グアバクリーム、そしてレッドビーンズのフレーバーがあります。
また、カウアイベーカリーで一番の売れ筋であるケーキも種類が豊富。
ハワイらしいフレーバーのグアバやリリコイのシフォン、シャンテリー、ドバーシュなど、どれも魅力的で食べてみたくなるものばかりです。
今後の予定として、母の日にはストロベリークリーム、夏にはアイスクリームサンド、そして秋にはパンプキンフレーバーのマラサダを販売するということです。
これからも新しいカウアイベーカリーに注目していきたいですね。
オープン当初からローカルに人気のカウアイベーカリー。
2018年には今までの味を大切にしつつ生まれ変わり、さらに支持を得ています。
カウアイ島に行ったら、この新しく賞を得たマラサダを食べてみたいですね!
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カウアイベーカリー/Kauai Bakery
- 住所:
- 3-2600 Kaumualii Hwy STE 1526, Lihue, HI 96766 アメリカ合衆国
- 電話番号:
- +18083203434
- 営業時間:
- am6:00-pm2:00
- 定休日:
- 日曜日