【在住者レポート】ハワイのお正月は意外と日本的？ハワイ・ホノルルの年お正月の様子に密着！

※本記事は、2021年1月に配信されたものです。

2021年1月も、はや半ばとなりましたが、今回はホノルル初春のレポートをお届けします。

今年のホノルルのお正月は、場所によりサッとスコールが通り過ぎたりする時もありましたが、概ね穏やかに過ごすことができました。

ハワイ出雲大社の初詣

毎年、多くの初詣の参拝者で賑わうハワイ出雲大社も、2021年は予約制となり、事前に日系の情報誌やラジオで情報を提供したためスムーズに行われたようです。

境内は例年のように紅白の幕で覆われ、行灯や幟も飾り付けられ、参拝の皆さんを迎えます。

神殿の左右を守る狛犬のレイも新調され、おめかしして新年を迎えていました。

例年と違うのは行灯に「悪疫退散」の文字が記されたこと。
新型コロナウイルスの感染はハワイでも再度増加傾向にありますが、一日も早い終息が待たれます。

2021年のハワイ出雲大社の初詣は例年よりも長く、1月いっぱい行われるそうです。

アメリカでは11月のブラックフライデーからのホリデイシーズンセールが盛り上がるため、日本と比べて新春セールは少し落ち着いた様子が見られます。
それでもアラモアナセンターには撮影スポットが設置され、新年を祝うデザインでお客様を迎えていました。

また、日本と同じくハワイでも福袋は人気！
今年もアラモアナセンターでは元日限定で販売されていました。

ロイヤルハワイアンセンターでは三が日の三日間、福袋が販売されました。
日系人の多いハワイだからこそ、こちらには「LUCKY BAG／ラッキーバッグ」ではなく、福袋をローマ字表記にし「FUKUBUKURO」と書いてあります。

ショッピングセンターへの客足も戻りつつあるようなので、新年を機にハワイのショッピングポイントが少しでも賑やかになればいいですね。

お正月になると私たち在住者も日本風のお祝いをしますので、年末には日系スーパーでお供えセットなどと共に、おせち料理の材料が並びます。

多くの日系スーパーでは、12月に入るとお正月用品の販売を開始しています。

重箱に入ったおせち料理の販売もありますが、やはりお値段は高めです。
そんな中で、こちらのJ-SHOPのおせちの詰め合わせは、20ドルほどとお値段も手ごろ！

日本のお正月を思い出す味で、量もちょうど良いものでした。

もう一つのおせちは、街のケーキ屋さん「Kulu Kulu／クルクル」のおせちケーキです。

かまぼこ、伊達巻、黒豆、えびなどの縁起物9品を、すべてケーキで表現。
おせちケーキを買ったのは今年が初めてだったのですが、甘さ控えめで楽しいお正月の添え物となりました。

昨年は新型コロナウイルスの影響により、多くのイベントが中止となったり大人数で集まれなかったりと大変な一年でしたが、2021年こそ普段通りの賑やかなハワイに戻れるといいですね。

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