2度目の猫連れ引っ越し顛末記 その2
キャリーに入れられて新居入りしたロズウェル。
新しい部屋は広くてきれいなので、ロズもきっと喜ぶはず!
・・・でもやっぱり、最初の一歩はこんな感じでした。
顔は出ましたが、体がキャリーから出てきません。
人間たちはなるべく動かないようにして、じっと見守ること約3分。
腰を落としながら、ゆ~っくりと出てきました。
しばらく、そわそわと歩き回って新居内を一周すると、
なんとか落ち着ける場所を発見し、そこで固まりました。
洗面所の下の、一番奥です。
まあ、
こういうときはほっておくのが一番。
ロズと一緒に運んできた荷物をちょっとずつ片付け始めたり、
掃除をしたりしていて、
ふと気がつくと横にロズが。
「そうだ!」と思って、お気に入りのおうちをセット。
なんとすぐに中に入りました。笑
段ボールにすりすりしたりして馴染みの匂いを嗅ぎ、
ちょっと安心したようです。^^
翌朝。
ロズウェルはまだまだビクビクそわそわですが、
人間たちは大物の引っ越しをしなければなりませんでした。
ベッドや本棚、キャットタワーなどを、業者さんに運んでもらいました。
今回見つけた引っ越し屋さんには、$20の追加料金で、
なんでもビニールフィルムで包んでくれるというサービスがあったので、
ベッドマットレスとキャットタワーを包んでもらうことに。
すると、
ビリビリビリビリッーーーーーー! っと、
ものすごい音と共に、
ロール上のフィルムをマットレスの周りに巻き付けていきました。
おつぎはキャットタワー。
こちらもぐるぐる巻きに。
大物があると言っても、
通常の引っ越しから比べれば簡単な量なので、
お願いしたのは、引っ越し屋さん2人とトラック1台を2時間。
大きい物は同居人も手を貸さないと
持ち上がらないかなぁと懸念していましたが、
巨大な引っ越し屋さんが、マットレスからベッドの枠まで、
なんでも1人でひょいひょいと持ち上げていました。
そのあまりの怪力には、思わず拍手したほど。笑
フレンドリーな2人で、楽しく大物の移動が終わりました。
ちなみにお値段は、1時間あたり$110+$20のラッピング+チップだったので、
合計で$300払いました。
安いのか高いのかわかりませんが、
自分たちではどうにも出来ない移動だったので、
こればっかりは避けられない支払いだったのであります。
こうして荷物が全部移動されると、
後はロズウェルが新居に慣れるのを待つばかり。
相変わらずどこかに隠れて飲まず食わずのロズでしたが、
2日目の朝になると、
やっと足もとで横になることが出来ました。
まだかなり緊張して、耳や口元がひきつっていますが・・・。
結局、
完璧に慣れてリラックスできるようになるまで、
約1週間かかりました。
今では新居を満喫して、毎日走り回っています。^^
その様子も、ぽちぽちとご紹介していきます~。
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