アラン・ウォン氏の番組試写会に行きました その2
美味しいものをいただき、お腹もふくれたところで、いよいよ試写会のはじまりです。
まずはプロデューサーさんとディレクターさんのご挨拶。
ハワイの食文化に焦点をあて、そこで暮らす人々と食の関わり、
また、ハワイで生産される食材の素晴らしさを見直そうという内容です。
今回は、パイロット版として制作されたとのことで、
ハワイを代表するシェフであるアラン・ウォンさんとその食のルーツに注目したおはなし。
タイトルは、「ファミリー・イングリディエンツ」。
番組の進行役は、カイムキにあるレストラン「タウン」のエド・ケニーさんです。
そしてアラン・ウォンさん。
日本生まれのアランさんは、お母さんが日本人なので、
小さな頃から親しんできた味も、日本の味が基本にあったとのこと。
番組では、卵かけご飯と味噌汁を基軸に、ハワイと日本でその食材を探します。
まずは、ハワイのどこで、生でも食べられる新鮮な卵を生産しているか、
そして味噌汁に使う豆腐は、だれがどうやって作っているかなど、
ハワイの生産者たちの様子や、日本からの移民がどうやって生活していたかなどが紹介されました。
今ではハワイ料理界の大御所のアランさんの若かりし日の生活や、シェフとしての修行の日々も語られ、
最初は雲の上の人のような存在でしたが、見ていくうちに、なんとなく親しみがわいたような。^^
あ、番組の後半では、アランさんとエドさんが日本に行き、
今では私たちですら体験したことがないような、古き日本が残る農家のお宅で、
「きちんとした」日本の家庭料理を食べたりするのです。
会場にいたのは、ほぼアメリカ人で、その食事風景がどう写ったか定かではありませんが、
私にとっては、「うわー、おいしそうっーーーーーーーー!」と、画面を凝視してしまう素晴らしさ。笑
番組が終了する頃には、口の中がすっかり日本のごはんモードになりました。
終了後は、出演のおふたりの挨拶。
ワインも入って、ご機嫌です。笑
挨拶が終わると、番組で取り上げた、卵かけご飯の実演。
エドさんも、めちゃくちゃ混ぜてます。
もちろん、会場にいた人にも卵とご飯が配られ、試食ターイム。
はいっ、卵かけご飯です~!
あーーーーーっ、うまー!
2006年にハワイに来てから初めての卵かけご飯。^^
この素朴な味は、やっぱりいいですねえ~。
あ、お味噌汁も出ました。
ちょっと濃厚な白味噌のお味噌汁は、ワヒアワのお豆腐屋さんの豆腐入りでした。
ということで、ひょんなことから美味しい思いをさせていただいた夜。
あらためて、日本の食の素晴らしさを実感したのでありました~。^^
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