ピンチをチャンスに変える、おばあちゃんのアップルパイ(後編)
Aloha! Ewayuriです♪
前回のアップルパイ作りの続きです。
パイ生地とりんご煮、カスタードクリームを
作ったところまで紹介しました。
今回はいよいよパイを焼きます。
まず、冷蔵庫に寝かせておいたパイ生地を2等分にします。
半分はまた冷蔵庫にしまっておきましょう。
もう半分は、強力粉をはたきながら薄く伸ばします。
パイ皿が覆えるくらいになったら、
バターを薄く引いたパイ皿にかぶせます。
余分な生地はナイフで落としてください。
ここで一度パイ皿を冷蔵庫に入れておきます。
もうひとつの生地を冷蔵庫から出して、
伸ばしたら、長細く切りましょう。
では先ほどのパイ皿を冷蔵庫から取り出して、
ふちに卵白を塗ってパイ生地同士がくっつきやすくします。
はみ出したパイ生地はナイフで落とします。
余りのパイ生地や、切り落とした生地で周りを飾っていきます。
卵白を塗らないと、うまく付かないので
忘れないように塗ってくださいね。
華氏375度(=180℃)のオーブンで50分ほど焼き上げたら、
ようやく出来上がり♪
一晩置くと、味が馴染んで一層おいしいと思います。
スライスしてそのまま食べてもおいしいですが、
電子レンジで少し温めて、冷たいバニラアイスクリームを
のせて食べるのもオススメですよ。
私、このレシピは中学生の時から作っています。
りんご煮は亡くなった祖母に教わったメニューです。
どこへ出しても喜んでもらえるこのレシピ。
お土産などにしても喜ばれると思いますよ。
~小麦粉のこと~
アメリカで売っている小麦粉は、
日本の小麦粉と少し違います。
日本では小麦粉といえば薄力粉ですが、
アメリカは一般的に、料理で使うのはオールパーパスフラワー(All Purpose Flour)です。
これは、いわゆる中力粉です。
日本の薄力粉に近いのは、ケイクフラワー(Cake Flour)というケーキ用の小麦粉なので、
アメリカで小麦粉を使う時は注意した方がいいかもしれません。
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