150年に1度の奇跡「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」を思い出の地ハワイ島で見る☆

150年に1度の奇跡「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」を思い出の地ハワイ島で見る☆

ムーンボウチェイサー、カメラマンのインテツです
今回はなんとハワイからお届けしています☆

僕たちがはじめてムーンボウを見ることができた場所がハワイ島なのです。
3度目の旅となる今回は、スペシャルイベントと重なりました。

日本時間1月31日に起こった皆既月食の時間を、ハワイ島で過ごす事ができました。
ハワイ島、ビッグ・アイランドの名前で親しまれているこの島は、ハワイ州の主要な島の中でも一番新しい火山活動によって隆起した島です。

今回の皆既月食を米航空宇宙局(NASA)では「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいるそうです。

「スーパームーン」・・・今年最大級の大きさ
「ブルームーン」・・・1ヶ月に2回満月になる
「ブラッドムーン」・・・皆既月食で赤い色になる

この3つの現象が重なる、150年ぶりという奇跡的な月を体験することができました。

ハワイ諸島上空では1:48ごろから月が欠け始めるということでしたが、時間を間違えてしまって、「まだ欠けないのかなぁ」と1時間前から月を撮っていました。笑
その時にAirbnbのお家のテラスから撮った写真です。

きれいなまんまる。

ハワイとはいえ、この時期は夜になると結構肌寒くなってきます。
15分おきにテラスに出ては写真を撮っていました。

左上から徐々に月がかけてきましたね!

左上から徐々にかけてきた月が半分くらいまで月食が進んできました。
地上も少し暗くなってきたのかなという感じです

皆既月食の後、月の光量が戻ったら月の沈む直前にムーンボウが出るかもしれないので、このタイミングでハワイ島の南に位置するハワイ火山国立公園ハレマウマウ火口へ。

ハレマウマウ火口の近くからの一枚です。
ブラッドムーンという名前の由来の通り、赤味がかった月を見る事ができました。

この日は2:51に皆既食の予定。

全部が隠れるという感じではありませんでしたが、「スーパーブルーブラッドムーン」を見ることができました。
そして、4:08に終了。
思ったよりも月の光量が戻らず、昨夜のムーンボウチェイスも終了となりました。

月食をはじめて体験した僕ですが、月の変化も新鮮な体験でしたが、月食で月の明かりがない時に見える星の数に一番感動しました。
こんな降り注ぐような星空を見たのは、はじめて。
火口の向こうに見える星々は、肉眼でもキラキラしているのが見え、とてもロマンチックな時間でした。
大切な思い出になる写真を撮る事ができました。

そして、なんと火口からほとばしる溶岩も見ることができました☆
重たいけれど、望遠のレンズを持ってきた甲斐がありました♪♪

皆既月食の翌日は僕の誕生日です。
ハワイ島ビッグ・アイランドからはじめてのマウイ島へ。

マジック・アイランドと呼ばれているマウイ島へムーンボウを求めて移動します。
空港のカフェでランチメニューを選んでいるSato君でした☆

それでは、インテツがハワイからお届けしました☆

<今回の旅の使用機材>
OLYMPUS E-M1MarkⅡ
M.ZUIKO DIGITAL PRO 300mm F4.0 × MC-1.4 (35mm換算420mm)
M.ZUIKO DIGITAL PRO 25mm F1.2
SAMYANG Fisheye F3.5 micro four thirds

インテツ(Moonbow Chaser)
著者:インテツ(Moonbow Chaser)

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写真家。Moonbow Chaserの撮影班、癒し系担当。東京都出身。
バンドのベーシストとして活動後、2014年より本格的に写真家として活動開始。
CDジャケット、LIVE、広告撮影を中心に、MV映像監督、ドキュメンタリーなどの撮影を行う。
ネコとパンケーキを愛してやまない、台湾人の血を引くクォーター。

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