Airbnbを利用してハワイで暮らすように滞在しよう

Airbnbを利用してハワイで暮らすように滞在しよう

ハワイで宿泊するときに、「もっと暮らすようにハワイに滞在したい」と考えたことはありませんか?

そのような希望に応えてくれるのが民泊サービスのAirbnbです。今回はハワイでAirbnbを利用するポイントをご紹介します。

Airbnbとは?

Airbnbはインターネットを使って、民泊したいゲストと、自分が所有している物件(リスティング)を民泊に提供したいと考えているホストを仲介するシステムのことです。

世界191カ国3万4000以上の都市に200万件以上の物件が登録されているといい、ハワイでも300件を超える物件が登録されています。

世界にはお城やクルーザーなどを物件として貸し出しているホストもいるようですが、ハワイではコンドミニアムやマンションの一室を貸し出していることが多いようです。

オアフ島内でもワイキキだけでなく人気のカイルアではコテージやバンガローが貸し出されていたり、ノースショアのハレイワやワイアルアなどにも物件が登録されています。

ホストによっては同じ建物や近所に生活の場を持ち、ゲストとの交流が可能でまるでホームステイしているように宿泊できるものもあり、時間や気が合えば観光案内やホームパーティーをしてくれるホストもいるようです。

物件を利用した後ゲストは物件やホストを、ホストはゲストを評価します。この評価は公開されているので、ゲストが物件を選ぶ時の、そしてホストはゲストを受け入れる時の判断に利用されます。

Airbnbの利用方法

最初にAirbnbのホームページでユーザー登録をします。

仕事や興味のあることなどをプロフィールに記入しますが、これはホストがゲストであるあなたの宿泊希望を受け入れるのか判断する大切な材料になりますから、写真と共に忘れずに登録しましょう。

プロフィールを記入し登録を終えたら、ハワイにある物件を捜します。様々なキーワードで検索できるので、希望のキーワードを色々と試して気に入った物件をリストアップしていきます。

この時ハートマークの保存でお気に入りとして保存ができるので、上手に活用しましょう。料金をはじめ物件のタイプ、さらにその物件やホストの評価も読んで最終的に5件くらいまでリストアップし、ホストに物件が希望日に利用できるか、さらに質問があれば問い合わせも行います。

この時ホストが日本人なら日本語で大丈夫ですが、英語を使っているハワイの方なら必ず英語で問い合わせるようにしましょう。ホストからの返事が出そろった時点でどの物件にするのかを決定し、予約リクエストを入れます。

宿泊費はAirbnbを経由して支払うことになるので、指定の方法で費用を支払いますが、決済は宿泊予約が決まった時になります。

決済方法はホームページの契約画面で指定されている方法となりますが、クレジットカードでの支払いがほとんどです。

支払時、為替レートの関係から割高になったり割安になったりするので、どの通貨で支払うのがよいか必ず確認しましょう。

通貨の変更はプロフィールの設定、または支払い通貨選択項目が表示されているページから変更できます。

チェックインやチェックアウトの方法はもちろん、鍵の受け渡しがある場合にはいつどこで受け渡しするのかなどは、改めてホストに確認しましょう。

ゲストの都合でやむを得ずキャンセルを希望する場合には、宿泊までの日数によって返金額が異なりますので、ホームページの「宿泊予約」から行い返金額などを確認し必要な対応を行います。

メリットとデメリット

Airbnbのメリットとして最初に挙げられるのが、ロケーションはもちろんですが、自分の好みに合った物件に宿泊できることでしょう。

またホテルへの宿泊に比べ宿泊料金が安いことも魅力のひとつです。さらにホストと気が合えばロコしか知らないスポットやレストランなどに連れて行ってもらえることもあり、ハワイの旅をさらに思い出深いものにできるでしょう。

デメリットとしては、英語を話すホストの物件に英語が苦手な人が宿泊するときには、宿泊前の交渉や打ち合わせで言語の違いがデメリットになることもあるでしょう。

しかしハワイには日本人のホストが管理する物件もあるので、物件のロケーションや価格などこちらの好みに合えば言葉の心配は無くなります。

プロフィールなどをお互いに確認しているとはいえ、実際に使ってみたらゲストと物件やホストの相性が良くなかったということが希にあるようです。

物件を借りるときにはプロフィールだけでなく、その物件を利用した人たちが残したレビューをしっかりとチェックしておくことが大切です。

ホテルの利用なら専属のスタッフがベッドメイキングから清掃まですべて行ってくれますが、Airbnbで借りた物件では基本的に自分ですべて行わなくてはなりません。

ホスト(物件)によっては追加料金で清掃をお願いすることもできるので、必要な時には利用を検討しホストに相談することをオススメします。

民泊を取り巻くハワイの現状

Airbnbでハワイ旅行に使える物件を検索すると本当に数多くの物件が見つかりますが、その中にはハワイの法律に違反している物件も含まれています。

こうした違反物件を誤って使わないようにするにはどのような物件を借りたらよいのか知っておくことが大切です。

ハワイの土地は法律でエリア毎に借りられる期間が定められています。ところがこの法律に違反し30日以下の短期では借りることのできない住宅用エリア(レジデンシャル)で短期の貸し出しを行っている物件が違法物件です。

こうした違法物件にAirbnbから予約し、宿泊しようと現地を訪れたら違法として摘発されてしまい利用できなかったという話もあるようです。

しかしホノルルの住宅用エリアでは、所有者がいる場合に限って短期の旅行客に住居の一部を貸し出すことができる一方、所有者不在で短期間の貸し出しを禁止し厳罰を処する法案が提出されました。

ハワイで違法ではない物件をAirbnbで捜すのなら、コンドミニアムでも一軒家でも、ホストとなる居住者がいる家や部屋の一部(一室)を借りて宿泊する「ホームステイ・スタイル」が最も安心だということになります。

既存のホテルとは違う新しいハワイの宿泊スタイルを提供してくれるのがAirbnbの民泊です。

また物件によってはホテルより格安で滞在することもできるので、長期滞在にも向いているかもしれません。

次のハワイ旅行でAirbnbを利用して、暮らすように滞在してみませんか。

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