【音楽でハワイ】ハワイのミュージシャン Pt.3

【音楽でハワイ】ハワイのミュージシャン Pt.3

あっと言う間に7月になってしまいましたね。
本日もALLHAWAIIで紹介しているハワイのミュージシャンたちを紹介したいと思います。
是非彼らのストーリーをミュージックと共にお楽しみくださいね。
 レッドワード・カアパナ スラックキー・ギター・レジェンド、レッドワード(レッド)・カアパナは1948年生まれのハワイ島カラパナ出身。
カラパナの地がミュージシャンとしてのレッドを生む重要な要素だった。
ハイスクールを卒業すると、双子の兄弟ネッドといとこのデニス・パヴァオとともに、ハワイ音楽史に残る伝説的バンドとなる『フイ・オハナ』を結成する。
70年代を通して時代をリードするバンドとして人気を博し、計14枚のアルバムを残す。
音楽でハワイアン・ルネッサンスをリードしたフイ・オハナは1978年に解散してしまう。
レッドがソロ・デビューを果たすのは1983年、アルバム『Lima Wela』を発表した翌年、1984年ナ・ホク・ハノハノ「インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞する。
ソロ活動と並行して新バンド『イコナ』での活動をスタート、1986年にはイコナとしてナ・ホク・ハノハノ「コンテンポラリー・アルバム賞」を受賞。
1988年には限定的な再結成フイ・オハナとしてリリースした『Pua Carnation』でナ・ホク・ハノハノ「シングル賞」を受賞。
1989年にはアルバム『Simply Slack Key』でソロとして2回目のナ・ホク・ハノハノ受賞。
90年代以降もレコーディング、ライブ、多くのアーティストとのコラボレーションと精力的に活動を続け、2017年には『Jus Press Volume 2』で「ウクレレ・アルバム賞」受賞している。
 ネイサン・アヴェアウ ネイサン・アヴェアウがソロ・アーティストとしてブレイクしたのは2002年、3枚目のオリジナル・アルバム『E Apo Mai』が転機となった。
このアルバムでNā Hōkū Hanohano初受賞を果たす。
ミュージシャン経歴は長く、大御所ドン・ホーのバンド・メンバーとして活動後デビューアルバムをリリースしたのは1996年だった。
『E Apo Mai』でのブレイク直後2003年から2010年は人気デュオHapaのメンバーとして、レコーディングやコンサートで活躍し、多くの新しいファンを獲得した。
音楽家の中の音楽家ともいうべき才能に溢れた彼は、ボーカ…

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