ハワイの店頭で一際目を引くカラフルで可愛い木製玩具。
販売元を調べてみると、売り上げの一部をハワイ・フード・バンク（高齢者や子供たちをはじめ食糧援助を必要とする人々にハワイで食料配布を実施している非営利団体）に寄付する活動をされている、アロハスピリットたっぷりのブランドでした。
今回はオーナーのエイプリルさんにブランド設立までの経緯、そして商品に込められた想いを伺いました。
思わず手に取りたくなる可愛い玩具と絵本と共にご紹介させていただきます。
　２０１９年、もともと教師として働いていたエイプリルさんは2 人のお子さんの育児のため休職されていました。
その時、ごっこ遊びが大好きだった息子さんの様子を見ながら、シェイブアイス、むすび、マラサダなど、ハワイの郷土料理を代表するおもちゃがあればいいのに、と思ったそうです。
2019 年後半にオリジナル商品である「Keiki Kaukau Wooden Play Food Set」をデザイン、オンラインで発売。
当初は実際に会社を設立する予定はなかったそうですが、その反響は大きく、地元のハワイの文化を代表するおもちゃは大変喜ばれました。
すぐにパンデミックが発生しましたが、直接会うことができない大切な人や、家で子供をあやす方法を必要としている親へ贈り物をしたいという人が沢山いたことでビジネスは支えられました。
昨年からは規制が緩和され、島への旅行者が戻ってきたため、実店舗での販売が増えたそうです。
　こちらがブランドの始まり、そして現在もベストセラーとなっているKeiki Kaukau Wooden Play Food Set　$35.00お家に帰ってもハワイの思い出を楽しめる見立て遊びのセットです。
ロコモコ、ポケ丼、おむすび、パパイヤ、マラサダ、グァバジュース、そしてもちろんかき氷。
ハワイの子供達に親しみのあるメニューがセットになっています。
　Wooden Play Food Set が１セット購入される度、ハワイ・フード・バンクに5食分を寄付されているエイプリルさん。
どのような想いがあったのでしょうか。
「当初から、売上の一部をハワイ・フード・バンク（高齢者や子供たちをはじめ食糧援助を必要とする人々にハワイで食料配布を実施している非営利団体）に寄付したいと考えていました。
ブランド名であるkeiki kaukauは「子供向け食品」を意味し、私た…