3000円の国際電話プリペイドカードでこんなに英会話が学べます。海外旅行へ行く前に必ずやって欲しいこと

3000円の国際電話プリペイドカードでこんなに英会話が学べます。海外旅行へ行く前に必ずやって欲しいこと

英会話の習得って、海外へ留学して、語学学校へ行って、TOEICの勉強もしっかりしないとだめって思っていませんか?
もちろん、語学学校で学べることはたくさんありますし、世界各国から英語を学びに来ている人と友達になれるというチャンスがあります。

でも、日常英会話は学校では学べないことばかりです。
「実践あるのみ」これにつきます。
もう何度もコラムで書いていますが、英会話を習得する近道は、どれだけネイティブスピーカーと会話をする時間を持つことができるかで変わってきます。

語学学校の先生はきれいな発音で分かりやすく、しかも、ここが重要ですが、「ゆーっくり」話をしてくれています。
なので、半年も通っていれば、その先生の英語に耳が慣れてくるという訳です。

でも、実践では、ゆーっくり話してくれる人はいません。
みんな普通に、自分のペースで話しますから、とても早くて聞き取れないということが起こってきます。

さあ、では、このネイティブのスピードに慣れるためにはどうしたらいいのでしょうか?
これは、私が前にコラムで書いた、メロドラマをみよう!っていうのだけではダメなんですね。

ひたすらドラマや映画を聞いて耳を英語に慣らすことは本当に大切です。
聞けないと話せません。でも、それだけの練習では、英語を話せるようになりません。

そこで必要になってくるのは会話の練習です。
私がおすすめする会話の練習は「旅行の予約確認」を電話でする、です。

私が18歳の頃、今から、23年も前にはインターネットはありませんでした。
海外を旅するときは、旅行会社へ行って航空券を取る。
ホテルなどは電話予約が当たり前でした。

この電話を英語だけでするというのは、思っている以上にハードルが高いです。
相手の顔をみていたら、もう少しわかるのに、、、。
そして、身振り手振りが使えません。

ですから長期で海外を旅行していた時は、毎日嫌でもネイティブスピーカーと会話するチャンスがあったわけです。
電話で予約する。
チェックイン時に説明を聞く、清算する。

レストランの予約を英語で電話をするときなんか、本当にドキドキしました。
でも、このなんでもない会話が本当に良い練習になります。

今は海外へ行くときは、格安航空券やホテルはインターネットで予約する人が多いと思います。
これなら、英語でも、予約するのはそんなに難しくはないと思うのです。

でも、ここでやめてしまっては英会話の練習になりませんよね。
ネットで予約したら、日本のコンビニで売っている、国際電話用のプリペイドカードを購入しましょう。

そして、ホテルへ電話して、自分の予約確認を英語でしましょう。アメリカなら、日本からこのプリペイドカードを使えば約30分は話せるので、数か所ホテルの予約がある、レストランの予約もしたい人にはとても良い練習になります。

でも、英語での電話はハードルが高いです。
はじめは難しいかもしれませんが、英会話を習得する近道は実践しかないと覚えておいてくださいね。

ニー亜紀子
著者:ニー亜紀子
Maho de dress代表
横浜生まれの横浜育ち。現在はオーストラリアのダーウイン在住
18歳の時に、一人でニュージーランドにワーキングホリデーで滞在。
20代前半はオーストラリアと東南アジアをバックパーカーで放浪。
後半は二度目のワーホリ&専門学校でカナダのバンクーバーへ留学。

29歳で初ハワイへ。アロハに魅せられ、ハワイ州のマッサージライセンスを取得。
その後、タイのバンコクでタイ古式マッサージにはまり、通ううちに、バンコクでお洋服の買い付けを始め、現在は「魔法のワンピース」を日本でネット販売、セミナー主催、全国に魔法のワンピースの代理店があります。
30代前半は東京で働き、地元の横浜で、アイルランド人の旦那さんと運命の出会い。
34歳で結婚。
2013年の5月から、旦那さんの転勤でオーストラリアに在住。

海外での生活を生かし、現在は東南アジアからのお洋服やアクセサリーなどの買い付けを中心に、日々、楽しみながら過ごしています。

プライベートでは2015年に男の子を出産。現在3歳になる男の子のママです。
仕事と育児の両立に頑張る日々です。

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