海外では小学生でも香水をつけるのは当たり前?香りの文化とは

海外では小学生でも香水をつけるのは当たり前?香りの文化とは

今回は、「香水」や「香り」についての海外あるあるをお伝えします。
すべての国に当てはまるわけではありませんが、少なくとも私が数年暮らした英語圏(カナダ、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド)では、「香水」について、日本とはかなり使い方が違いました。

皆さんも「香り」に対する考え方が変わるかもしれませんよ。

「香水」は女性だけのためではない

日本では、「香水」は女性がつけるイメージがありますよね。
ところが海外の香水売り場では、女性用と同じくらい男性用の香水も販売されています。

香水にはさまざまな種類があるので、きつい香りのものばかりをみんながつけているわけではありません。
また、香水でなくとも、海外には日本より香りの強いシャンプーやコンディショナーがたくさんあります。
道ですれ違うと、男女ともに何かしらの香りがふわっと漂ってくるのはこういった理由からです。

このように、日本よりもずっと日常的に「香り」と触れ合っているのです。

小学生も香水をつける!?

香水をつけるのは、大人だけではなく小学生もです!
女の子も男の子も、すれ違うととてもよい香りがします。
これは子どもが親の香水を借りてつけているのではなく、スーパーなどで購入できる子供用の香水やフレグランスをつけているのです。

日本人からすると、ちょっとビックリではないでしょうか?
なかなか馴染みのない文化ですよね。

香水はお出かけ前の身だしなみ

海外では、体臭を気にして香水をつけるという方もたくさんいますが、どちらかというと香水は出かけるときの身だしなみという感じのとらえ方がされています。
「香水=女性」ではなく、男女ともに日常的に取り入れていて、お出かけだけでなく朝のウォーキングにもつけていきます。
スニーカーを履くときはしっかりソックスを履くように、香水もごく自然な感じで使っているのです。

日本の女性なら香水を使う人も多いと思いますが、男性のあなたも海外に行ったときにはぜひ使ってみてください。
海外では、「あの人はあの香水を使っているな!」というような感じで、「あなたの香り」として覚えてもらえます。
今まで一度も使ったことがないという方は、ぜひお気に入りの香りを見つけ、身に着けてみてはいかがでしょうか?

子どもや男性でも、香水をおしゃれとしてだけでなく身だしなみという面でもうまく取り入れ、ジェントルマンの仲間入りをしましょう。

ニー亜紀子
著者:ニー亜紀子
Maho de dress代表
横浜生まれの横浜育ち。現在はオーストラリアのダーウイン在住
18歳の時に、一人でニュージーランドにワーキングホリデーで滞在。
20代前半はオーストラリアと東南アジアをバックパーカーで放浪。
後半は二度目のワーホリ&専門学校でカナダのバンクーバーへ留学。

29歳で初ハワイへ。アロハに魅せられ、ハワイ州のマッサージライセンスを取得。
その後、タイのバンコクでタイ古式マッサージにはまり、通ううちに、バンコクでお洋服の買い付けを始め、現在は「魔法のワンピース」を日本でネット販売、セミナー主催、全国に魔法のワンピースの代理店があります。
30代前半は東京で働き、地元の横浜で、アイルランド人の旦那さんと運命の出会い。
34歳で結婚。
2013年の5月から、旦那さんの転勤でオーストラリアに在住。

海外での生活を生かし、現在は東南アジアからのお洋服やアクセサリーなどの買い付けを中心に、日々、楽しみながら過ごしています。

プライベートでは2015年に男の子を出産。現在3歳になる男の子のママです。
仕事と育児の両立に頑張る日々です。

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