海外の入国審査で必ず聞かれることは?メモしてポケットの中に用意しておこう。
海外旅行へ行くときは、短期・長期の滞在にかかわらず、パスポートを見せ、必ず入国審査を通らないといけません。
英会話が全くできない、苦手という方には、まずはこの入国審査がはじめの英語での難関かもしれませんね。
でも、入国審査って突拍子もないことを聞かれるわけではないのです。
入国審査官は、あなたがなぜこの国に来たのか?いつ帰るのか?を知りたいのです。
ただの短期の観光であれば、聞かれることは大抵決まっています。
落ち着いて答えよう!
一番大切なのは、パニックにならないこと。
相手がちょっと横柄でも、ちょっとの我慢です。
そして、例えいつまで滞在しようか決まっていないような自由旅行であったとしても、あいまいな答えはしないことです。
必ずこの国を出国するという意思を伝えることが重要です。
英語がわからないときは、入国審査官の質問が理解できるまで、何度でももう一度言って下さい(Could you say that again?)と伝えましょう。
英語が心配な人は、あらかじめ入国審査で聞かれそうなことを英語で書いて、その下に日本語で訳をつけたメモを用意して、入国審査に臨みましょう。
どんなことを聞かれるの?
では、入国審査で聞かれることが多い質問です。
参考にしてください。
答えはシンプルに、完結にです。
入国審査は英会話スクールではないので、文法など気にしないで、しっかり、相手の聞いている質問に答えることが重要です。
Q1 What is the purpose of your visit?
何の目的で来ましたか?
A: On vacation (休暇です)、または Sightseeing (観光)
Q2 How long will you stay in this country?
どれくらいこの国に滞在しますか?
A: 5 days
5日間です。
*注意:この滞在期間に関しては、大体ではなく、航空券の帰りのチケットの日にちを必ず伝えるようにしましょう。
本当に滞在する期間を伝えます。
Q3 Where are you going to stay?
どこに滞在しますか?
A:At a hotel.
*注意:ホテルと答えただけでは、必ず、which hotel are you going to stay? (どこのホテルに泊まりますか?)とつっこまれます。
はじめから、予約したホテルの名前を伝えるといいと思います。
そして、予約したホテルの住所、電話番号はしっかりメモしてすぐに答えられるようにしましょう。
予約確認を印刷して見せるのが一番早いですね。
上記は短期の旅行者の方用に一番シンプルな答え方をご紹介していますので、ご自身の旅行の目的に合わせて、答えを用意しておきましょう。
文章になっている必要はありません。
答えは正確に完結に!を忘れずに。