「Pardon? 」は使わない??英語で「もう一度言ってください。」はなんて言う?

「Pardon? 」は使わない??英語で「もう一度言ってください。」はなんて言う?

海外生活が長くなると、日本で英語の時間に教科書で習った英会話の例文って、実はあまり使わない文章・単語があるということに気が付きます。

ハワイに行った時も、現地の人と楽しくコミュニケーションができたらいいですよね!
今回は、英語で「もう一度言ってください。」についてです。

「Pardon?」は意外と使わない!?

学校の教科書等では、相手に英語で何か言われて聞き取れなかった場合、「Pardon? 」と例文でよく書かれていたと思います。

でも実際には、「Pardon? 」という単語はどこかとても堅苦しい感じがして、あまり使われていません。
もちろん、国や地域によってはよく使われているかもしれませんが、少なくとも現在オーストラリアに住んで5年目の私は、一度も「Pardon?」と聞き返されたことはありません。

日本語でもそうですよね。
ちょっと堅苦しすぎる言い回しや、友達同士でのコミュニケーションにおいて不自然な言葉は、日常会話ではあまり使われません。
教科書の文章を丸暗記して単語を覚えても、英会話の実践では全てが役に立つわけではないのです。
教科書と実践は違う!ということです。

教科書を丸暗記しなくちゃ!なんて考えるより、より実践的な、みんなが使っているフレーズをたくさん覚えていく方が、断然役に立ちます。

なんて言えばいい?実際に使われるフレーズ5選!

では、よく使われる、英語で「もう一度言ってください」の例をいくつかご紹介します。

初対面の人と話す時には、「Could 」や「Please」をいれたフレーズがおすすめです。

  • Could you say that again?
  • Could you repeat that, Please?
  • Please say it once more?
  • 下記の2つは、短くてわかりやすく、わりと何度でも会話中に使えます。

  • Sorry?
  • Excuse me?
  • 他にもたくさんありますので、自分が言いやすい、覚えやすいフレーズを使うようにしてくださいね。

    最初のうちは、相手の英語が早くて聞き取れなかったり、単語の意味がわからなかったりするのは当たりまえのことです。
    がっかりしないで、わからない時には、英語でしっかりと、「Could you say that again?」と笑顔で言うようにしましょう。
    相手にあなたの誠意が伝われば、会話は自然と弾んで、楽しくなりますよ。

    ニー亜紀子
    著者:ニー亜紀子
    Maho de dress代表
    横浜生まれの横浜育ち。現在はオーストラリアのダーウイン在住
    18歳の時に、一人でニュージーランドにワーキングホリデーで滞在。
    20代前半はオーストラリアと東南アジアをバックパーカーで放浪。
    後半は二度目のワーホリ&専門学校でカナダのバンクーバーへ留学。

    29歳で初ハワイへ。アロハに魅せられ、ハワイ州のマッサージライセンスを取得。
    その後、タイのバンコクでタイ古式マッサージにはまり、通ううちに、バンコクでお洋服の買い付けを始め、現在は「魔法のワンピース」を日本でネット販売、セミナー主催、全国に魔法のワンピースの代理店があります。
    30代前半は東京で働き、地元の横浜で、アイルランド人の旦那さんと運命の出会い。
    34歳で結婚。
    2013年の5月から、旦那さんの転勤でオーストラリアに在住。

    海外での生活を生かし、現在は東南アジアからのお洋服やアクセサリーなどの買い付けを中心に、日々、楽しみながら過ごしています。

    プライベートでは2015年に男の子を出産。現在3歳になる男の子のママです。
    仕事と育児の両立に頑張る日々です。

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