ハワイ初日のオーダーが◎ハワイアンジュエリーの想いの込め方

ハワイ初日のオーダーが◎ハワイアンジュエリーの想いの込め方

アロハ~Moonbow Chaserのるかです(`ェ´)b
さぁ12月真っ只中!日本では『師走(しわす)』とも例えるくらいみんなが大忙しの季節です。
そんなボクのお仕事はアクセサリーブランドのデザインと経営なのですが…
そう!まさに一年でもっともアクセサリーの需要が高まるクリスマスがやってきます!
まさに猫の手も借りたいくらいの忙しさ。
…がしかし、ボクがペットとして飼っているのはのんびりしたウサギさんです。笑
(名前はちくわ)

バタバタと仕事に追われるボクを横目に、ゆったりと草を食べながら丸まっている姿を見ると時々羨ましくなったりもします。。
でも、ボクの作品を親愛なる人(もしくは頑張った自分へのご褒美)に贈る、想いの込もったプレゼントとして選んでくれているということは、本当に心から嬉しい出来事であり、創作意欲に繋がります。
デザイナー冥利の一言に尽きますネ!

それでは今回のテーマ…贈り物として喜ばれるジュエリーの種類や素材、そしてハワイアンジュエリーの歴史や文化について、ボクらしくディープな世界に触れていきたいと思います(`ェ´)b

ハワイアンジュエリーが生まれた歴史

ハワイアンジュエリーの種類は、リング・ペンダント・イヤリング等、色々な種類があります。

そんな中でもブレスレットがとくに人気で、ハワイに暮らす女性の多くが2個も3個も重ね付けをして身につけていたりします。
地元では《Hawaiian heirloom jewelry》~先祖伝来の装飾品として、家宝のように親から子へ…その子から孫へ…と伝えられる伝統的なジュエリー~という意味を持っています。
その歴史は今から150年程前…イギリス王室に由来している物語。
王室一族と深い親交があったハワイ王朝最後の君主リウオカラニ女王は、当時のイギリス王女ビクトリア女王が夫を亡くし悲しみの胸中にあった、その悲壮辛辣な気持ちに寄り添うため、《金の素材に黒の模様と『Hoomanao Mao(永遠の思い出)』という文字を彫らせたブレスレット》を愛用します。

 引用元:ハワイ王国

そう。
このブレスレットこそが世界最初のハワイアンジュエリー。
その後リウオカラニ女王は、宮殿で催される舞踏会の手伝いをしてくれた女性教職員に、お礼として『Aloha Oe(アロハオエ)』と彫らせた同様のブレスレットをプレゼントしました。
その後、彼女が腕に身につけている煌びやかで美しいブレスレットを目に留めた女学生が、同じようなブレスレットを着け始め、やがて周囲に流行が広まったと云われています。

独特な技法とデザインが特徴のハワイアンジュエリーは、その歴史ある温かい背景と、美しい彫刻自体も人気なのですが、更に人気を集める理由となっているのが《好きな文字(名前)を入れる事が出来る》というハートフルなアクセサリー文化にあります。
《自分の名前、恋人・配偶者の名前、子供の名前》を入れるのが一般的で、誕生日や記念日に感謝を込めてプレゼントをするのがハワイ流。

う~~~。。コングラッチュレーション!
なんて素敵なコトでしょう!(`ェ´)b
(日本文化は結構そういうの照れちゃうからネ~。。)

アクセサリー素材・貴金属の選び方

ハワイにて、文字入れオーダーをする場合には、まず《プラチナ/24K/18K/14K/10K/シルバー》といった金属の素材や重さを選びます。
(Kは金(ゴールド)の事。ハワイやアメリカ合衆国では14Kが主流です。)
そしてゴールド素材の中にも《イエローゴールド/ピンクゴールド/ホワイトゴールド》等、さまざまな色味の種類があり、純度や成分も異なります。

さてさて。。よく18金14金だとか、SILVER925~950、、なんて言葉を聞いた事があると思いますが、いったい何のコト??
…という方も多いと思います。

そりゃ~そうですよ!!
ボクもこの世界でお仕事を始める8年前は、まったくなんのこっちゃ~でしたからね!
銀と金の違いも解らなかったデスョ。。笑
はい。実はコレ。単に純度比率の数字なんです。
24Kが99.9999%の純度。つまりほぼ100%の純金。
18Kの比率は金が75.0%で、14Kの比率は金が58.3%。ということです。(SILVER925も銀92.5%)
『ん?じゃあ残りの余った成分は何が入っているの~?』
…そう!そこが気になる所ですよね!
それは、銀や銅・パラジウムといった別の素材を混ぜる事によって、硬度を強化したりピンク色やホワイト色などの色合いに変化したりするのです。

THE純金の方がもちろん高価で希少なのですが、、実はその分柔らかくて傷や凹みが付きやすいというデメリットもあります。
もし、毎日身につける様なアクセサリーならば、なるべく強度のある素材がオススメかなぁと個人的には思います。
ゴールド製品はご存知の通りとっても高価な素材なので、モチロンお値段も相当なもの。
なので、日本人旅行者に現在もっともポピュラーなのはシルバー製が一般的だそうです。
ジュエリーを購入予定でハワイに行った場合は、彫刻に数日時間がかかるので、到着してから早めにオーダーしに行くのが推奨デス!
(もし滞在中に仕上がらなくても、日本へ送って貰えるショップが多いみたいですが要確認してくださいネ)
ちなみに…日本ではシルバーアクセサリーが主流ですが、銀は融点(熱で溶ける温度)が低く加工がしやすいので、さまざまなデザインに対応出来て価格もお手頃!
そんな点が大きな理由となっています。
もしもハワイの様な歴史的文化があれば、日本もジャパニーズジュエリーみたいな言葉が生まれていたのかなぁ?
な~んて事を考えながら独自のデザインを日々勉強中なボクであります笑

「想い」が込められたハワイ特有のモチーフたち

ハワイアンジュエリーのデザインは、独特な愛らしいモチーフが目を引きますよネ!
日本人もハワイで結婚式を挙げたり、ハネムーンで誓いのリングをハワイで買ったりするのが昔から憧れの象徴となっています。
それぞれのモチーフにもすべて意味と想いが込められているので、とくに人気のモチーフをいくつかご紹介(`ェ´)b

プルメリア

 引用元:AUMI4

甘くやさしい香りが特徴的でハワイの人々に大変愛されている花です。
プルメリアの花言葉は「気品と情熱」
女性の魅力を引き出して幸せに導く「神が宿る花」とされ、「大切な人の幸せを願う」という意味があります。

マイレ

 引用元:MAILE

マイレはハワイによく見られるツル性の低木で、葉っぱや茎をつぶすとバニラのような甘い香りが漂います。
「絆を強く結びつける」「平和」「縁結び」などの意味があり、愛する人との強い絆を意味しているマイレはハワイの結婚式でも使われています。

スクロール

 引用元:SHOPLIST

美しい砂浜に途切れることなく寄せては、かえすスクロール(波)は、永遠に続いていく二人の関係という意味があります。
「この愛が永遠に途切れる事がなく続きますように」との願いをこめたモチーフとして、ペアジュエリーとして大人気。
海からの恩恵を受けて、末永く幸せな家庭を築いていくというメッセージが込められているため、結婚指輪・婚約指輪のモチーフとして愛されています。

ホヌ

 引用元:Amazon.co.jp

ウミガメのことをハワイ語でHonu(ホヌ)といい、神様からの使い・幸運を運んでくれる「海の守り神」などとして大切にされてきました。
神様やご先祖様が、ハワイの生き物や自然に姿を変えて、家族を守っていると信じられているハワイアンには馴染みの深い存在です。

アロアロ

ハワイでハイビスカスは神様への捧げる花とされていて、ハワイ州の州花ともされています。
ハワイ語でAloalo(アロアロ)といい、花言葉は「上品な美しさ」「新しい恋」「信頼」など。
とくに現地では、輝かしい未来や新しい恋を望む人にチャンスを与えてくれるモチーフとして大切にされています。
他にもまだまだ沢山ありますが、どれも素敵なモチーフばかりで女性に大人気なのが頷けますネ!

2017年最後のコラムとなりましたが、ご愛読ありがとうございました!
また来年もボクらしい視点でハワイへの愛を伝えてゆきたいと思いますので、宜しくデス(`ェ´)b
それではみなさまよいお年を~Moonbow Chaserるかでした。

るか(Moonbow Chaser)
著者:るか(Moonbow Chaser)

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シルバーアクセサリーデザイナー。Moonbow Chaserの料理長、お笑い担当。北海道出身。
バンド解散を機に原宿のセレクトショップにてデザイナー就任。以後独立し、自社ブランド”Dearest CROWN”設立。
フェミニンな外見とは対照的に、中身は赤提灯とフォークソングが大好きな昭和のおっさんである。