澄んだ海で魚たちと遊びたい 絶好のスノーケリングエリアをCheck!

澄んだ海で魚たちと遊びたい 絶好のスノーケリングエリアをCheck!

せっかく最高に海のきれいな楽園に行くのだから、海中世界ものぞいてみたい。ワイキキビーチでも魚を見られるけれど、美しいサンゴ礁が広がり、色とりどりのトロピカルフィッシュが群れ泳ぐスノーケリングにぴったりのエリアはワイキキから少し離れたところに点在している。レンタカーやバスを使って自力でアクセスできるビーチのほか、オプショナルツアーでしか参加できない夢のような海域も。魚たちとだけじゃなく、ウミガメやイルカと一緒に泳げる夢のような時間が待っている!

 Hanauma Bay/初心者にもおすすめ! ハナウマ湾  

Hanauma Bay/ハナウマ湾

 

スノーケリングエリアとして、最も有名なのはワイキキから車で約20分のオアフ島南東端にあるハナウマ湾。かつての火山活動と波の浸食により生まれた馬蹄形の入り江で、湾全体が自然保護区に指定されている。保護区だけあって、海中の生物層は驚くほど豊か! 背中にハタを立てたかのようなハタタテダイやツノダシの群れ、ハワイの言葉でフムフムヌクヌクアプアア、英語でピカソ・フィッシュと呼ばれるアートな模様のムラサメモンガラ、トゲがパイプみたいな形をしたパイプウニetc……。名前を聞いただけで会いたくなる、水族館でしか見たことのないような生物たちに取り囲まれるはず。

Hanauma Bay/ハナウマ湾

 

Hanauma Bay/ハナウマ湾

絶滅の危機にあるグリーンタートルことアオウミガメもいて、一緒に泳ぐチャンスもあるかもしれない。 ちなみに、自然保護区だけにルールが設けられていて、最初の課題がビデオ鑑賞。環境保護に関するもので、入場料を払った後、入口のエデュケーションセンターで鑑賞する。これから会える生物の話も紹介しているので、きっと参考になる。また、生物に餌づけしたり動植物を持ち帰ったり、砂地の海底以外(サンゴ礁や岩場)に立ったり歩くことなどは禁止! というルールも。美しい湾の自然を守るため、覚えておこう。なお、スノーケリングのセットは現地でレンタルOK。波も穏やかでキッズでも遊べるので、ファミリーにもおすすめだ。

Hanauma Bay/ハナウマ湾 アクセス+店舗情報

Hanauma Bay/ハナウマ湾

住所:
100 Hanauma Bay Rd.
電話番号:
808-396-4229
営業時間:
6:00~19:00(冬季は~18:00)
定休日:
火曜
料金:
$7.50(12歳以下無料)

 

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Hanauma Bay/ハナウマ湾

Pupukea Beach Park/ププケア・ビーチ・パーク

Pupukea Beach Park/ププケア・ビーチ・パーク

タイド・プールって聞いたことはあるだろうか? タイドとは潮の満ち引きのことで、つまり潮の干満によって生まれる潮だまりのこと。干潮時になると、岩場の窪みなどに魚が取り残され、気軽にウオッチングできる天然の水族館になる。そんな素敵なタイド・プールがあるのが、ノース・ショアのハレイワにあるププケア・ビーチ・パーク。ハナウマ湾に次いで海洋生物保護区に指定され、ロコにも人気のスノーケルエリアになっている。

Pupukea Beach Park/ププケア・ビーチ・パーク

一帯は3エリアに分けられ、そのうち最も気軽に遊べるのがその「タイド・プール」。岩礁で囲まれ穏やかなばかりか水深が浅く、子どもでも魚やヒトデを見られ家族連れに人気だ。もっと魚に囲まれたければ、3つの岩礁が連なる「スリーテーブルズ」へ。岩礁周辺に魚が多く、やはりカメに会えることも。また海に向かって右側に「シャークスコーブ」と呼ばれるエリアがあり、ここもスノーケリング可能。沖はメジャーなダイビングスポットで、手前の浅い海域がスノーケリングに適している。なお、ビーチ・パークといっても岩場が多いので、マリンブーツがあれば持参したい。ただし、冬になると大波が押し寄せるノース・ショアゆえ、おすすめは59月頃の期間限定。アクセスはワイキキから車で約1時間ほど。シャワーやトイレも完備している。 

Pupukea Beach Park/ププケア・ビーチ・パーク アクセス+店舗情報

Pupukea Beach Park/ププケア・ビーチ・パーク

住所:
59-727 Kamehameha Highway Haleiwa
定休日:
無休
料金:
無料

 

 

  Sand Bar by CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース天国の海®  

CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース

CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース

 

ビーチエントリーのポイントだけでなく、船でしか行けない最高のスノーケリングエリアも見逃せない。中でも、天国のような絶景で注目されているのが、カネオヘ湾沖に浮かぶサンドバー。ワイキキを朝発つ「朝の天国の海」と昼頃出発の「午後の天国の海」が「キャプテン・ブルース天国の海®」により開催されていて、ファミリーからシニアまで幅広い層に人気だ。サンドバーとはやはり潮の満ち引きによって生み出される砂地のことで、濃いブルーとソーダカラー、そしてまぶしいほどのホワイトサンドがグラデーション状に横たわる光景は息を飲むほど。

CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース

そんな極上のサンドバーに上陸し、その前後に、ウミガメ頻出エリアでウミガメウオッチングをしたり、スノーケリングをする。スノーケリングは砂地のエリアだと視界が淡いターコイズブルーに染まり、太陽光が砂地に波模様を描く様子が見られ幻想的! ここにもウミガメが現れ、一緒に泳げることもあるという。このほかパドルボートやカヤックもでき(天候次第)、各種マリンスポーツを満喫できるのも魅力だ。なお、朝のツアーはビュッフェスタイルのデリスナック、午後はBBQランチが付いている。

CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース アクセス+店舗情報

CAPTAIN BRUCE/キャプテン・ブルース

住所:
2250 Kalakaua Avenue Suite 404-3
電話番号:
808-922-2343
開催時間:
8:00~19:00
定休日:
日、祝日
料金:
朝ツアー/$125、子供$115 午後ツアー/大人$135、子供$125

 

Oahu West Coast/イルカと泳げるオアフ・ウエスト・コースト 

ドルフィン&ユー

野生のイルカと一緒にスノーケリング! そんな夢のような体験も、ハワイでは叶えられる。オアフ島の西海岸・ワイアナエやコ・オリナ沖には野生のイルカが棲んでいて、多くのクルーズ・ツアーが開催されている。出発は主に早朝。ワイキキでピックアップしてもらい、約1時間半~2時間後にはイルカを求めてウエスト・コーストの海へと出港する。会えるのは英語でスピナー・ドルフィンと言われるハシナガイルカで、名前の通りクルクルとスピンを描いてジャンプするのが大得意。クルーズしながら探していると、まずイルカたちがジャンプするのを見かけるかも!? そして発見したら、スノーケリング・スタート。

イルカ大学

野生のイルカは気まぐれで近づいてくれることもあれば通り過ぎるだけのこともあるが、水中にイルカの鳴き声が響く中、優雅に泳ぐ姿を眺められるだけでも感動ものだ。イルカから接近してきて、目が合うことだってある。ドルフィンスイムを満喫したら、色とりどりの熱帯魚やウミガメがいるスノーケリングエリアへ。またツアーによっては、シーカヤックやスタンドアップパドルボードで遊べたり、BBQランチを楽しめるものもある。ワイキキに戻るのはお昼過ぎ。催行会社によっては遅めの朝発や午後発ツアーも開催しているので、お好みで選ぶといい。

 

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