Vol.5幼き頃からの憧れ!神聖なる生き物"ウミガメ"とボク

Vol.5幼き頃からの憧れ!神聖なる生き物"ウミガメ"とボク

アロハ!
Moonbow Chaserのるかです(`ェ´)

ハワイマニアの妹との電話

前回のコラムでは、月虹に惹かれてハワイに急接近したお話をしましたが…
かの有名なハワイについて、ボクはまだ何の知識もありません。。
数ヶ月後にビッグアイランドへ旅立つ事は決まっていたので、ここはひとまず『第二の故郷はホノルルだ』と豪語する我が妹に情報収集の電話をかけてみました。

『ハワイに行くんだけどさ、単刀直入にハワイのどこが好きなの?』
『え?好きになるのに理由なんていらないじゃん?』
『そ…そうだね。。(ロックンローラーみたいだなコイツ…)』
『のんびり過ごすのが気持ち良い場所なんだよね。島の空気感も人も自然も全部が良いよ。』
『そうか。。でもいわゆるTHEリゾートって感じなんでしょ?』
『そりゃね。ハワイだもん。でもそのぶん治安も良いし、兄貴の好きなウミガメも日向ぼっこしに浜辺にくるよ?』
『なにっ!?ウ…ウミガメに会えるのか!!?』

るか少年、ウミガメのトリコになる

そう…あれは今から遡る事28年前の春だった…

幼き頃、ボクは近所の池で捕まえたカメを飼っていた。
名前は確か…そう、”かめきち”だった。

爬虫類図鑑で飼育方法や生態を調べた所、てっきり水辺に住んでいるからエラ呼吸だと思いきや、実は人間と同じ肺呼吸だったのだ!
…結構それが衝撃的だった。

5歳のボク『え!?じゃあなんでわざわざ水の中に住んでいるの!?苦しいし大変じゃないか!お母さんもそう思わない!?』
『知らないわよそんなの。私カメじゃないもん。』

5歳のボク『・・・・・。』

それから母は頼らず、様々な生物図鑑を読み漁っていたのだが、ある時、更なる衝撃が走った。。

5歳のボク『う…海にもカメがいるの!!?』

かめきち”よりも遥かに大きな体長。
手足がヒレになっており、おとぎ話に出てくる様な可愛くて不思議な姿。

そして…ウミガメも実は肺呼吸!!!
(活動時は15分しか呼吸がもたないので海面でしょっちゅう息継ぎが必要なのである)

5歳のボク『えぇぇ!?じゃあなんでわざわざ海の中に住んでいるの!?苦しいし大変じゃないか!ナンデなのお母さん!?』
『知らないわよそんなの。私ウミガメじゃないもん。』

5歳のボク『・・・・・。』

ボクは次第にウミガメのトリコとなり、数週間後に水族館で初めてナマのウミガメを目撃する。

…ボクにはその姿がマーメイドに見えた。
あの時のドキドキは今も鮮明に覚えている。

幼き”るか少年”の将来の夢は《ウミガメ専門爬虫類生物学者》になるという輝かしい目標が出来たのだった!
(それから数年後、髪を金髪に染めてピアスをあけてビジュアル系バンドマンになるのだが…笑)

ウミガメ事情とボクの新たな夢

ハワイに行けば野生のウミガメに会えるかも知れない…その情報はボクにとって、この上ない朗報!
それから個人的に調べてみると、ハワイではウミガメの事を”ホヌ”と呼び、 神聖な生き物として大切にされているという事がわかった。

今や世界的に絶滅危惧種に指定される希少な生物。
人々の乱獲や魚を獲るための網・釣り針に間違ってかかることによる溺死などが個体数を減少させた主な原因である。
産卵の際には陸地に上がって砂浜を掘り、一度に100個程タマゴを産むウミガメさん。
タマゴは満月の日に孵化する事が多く、殻から出てきた子ガメ達は一斉に海へと走り出します。
しかし、そのほとんどが海に辿り着く前に、天敵に捕食されたり力尽きたりして命を落としてしまいます。
ようやく無事に海へたどり着いた子ガメ達も、オトナになって砂浜に戻ってこれるのは約1%以下と言われているのです。。

そういう生物達へのリスペクトを踏まえて、心優しきハワイアン達は古くからウミガメと仲良く共存してきたのだろう。

…ついつい熱く語ってしまいましたが、そんなウミガメをこよなく愛しているボク
にとって、知れば知るほど遠い存在ではなくなってきたハワイという島。

そして、そのハワイの海で暮らす野生のウミガメ君…
もしも近くで見れたら感動しちゃうなぁ。。
あわよくば、少し離れた位置でも良いから一緒に泳げたりしたら…
それはもうキュンキュンしちゃうよエへへへhe。。

ムーンボウの他にもうひとつ目標が増えてワクワクが増すばかりのボク。
果たして、ハワイの旅で憧れのウミガメと出会う事は出来るのでしょうか!?

お次は、我らが巨匠カメラマンのインテツ君コラムです!
お楽しみに~☆

るか(Moonbow Chaser)
著者:るか(Moonbow Chaser)

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シルバーアクセサリーデザイナー。Moonbow Chaserの料理長、お笑い担当。北海道出身。
バンド解散を機に原宿のセレクトショップにてデザイナー就任。以後独立し、自社ブランド”Dearest CROWN”設立。
フェミニンな外見とは対照的に、中身は赤提灯とフォークソングが大好きな昭和のおっさんである。