教師からショップオーナーに転身!カイムキのエコショップ、Every Day Better
ローカルスモールビジネスが多く集まるオアフ島の注目エリア、カイムキ(Kaimuki)。
このエリアに、2019年11月オープンした環境に優しい商品を集めた家庭用品&ギフトショップ、エブリデイ・ベター・バイ・グリーン・メドウズ(Every Day Better by Green Meadows)。
カイムキ出身のオーナー、ケイティー・メドウズ(Katie Meadows)さんが、夫と小学生の二人の娘に助けられながら切り盛りしている。
ケイティーさんは公立学校の教師をしていたが、ショップオーナーという大きなキャリアチェンジを決意した。
「キャリアチェンジをしてまでショップをオープンした大きな理由は、私が生まれ育った大好きなカイムキのコミュニティーに、環境に優しい家庭用品やギフトアイテムを提案して、変化を起こしたいと思ったからです」地元の人々に環境に優しい商品を通じて環境意識を変えたいと、語ってくれたケイティーさん。
元々、毎日使っている家庭の様々な日常品をもっと環境に優しいものに変えていきたいと思ったケイティーさんは、インターネットでエコ商品をリサーチしていた。
地元のショップでは買えない多くの商品を見つけたが、使ったことのない物は実際に見て触ってみて、質問があれば知識を持った店員さんに聞いてみたい、と思ったケイティーさん。
オンラインで買うのではなくて、実店舗でこう言った商品を見てみたいが、そのようなお店がホノルルではなかなか見つからないと感じていた。
ちょうどその時、カイムキにあったショップ、カリコ・キャット(Calico Cat)という生地屋さんが引っ越すという情報を入手した。
ケイティーさんは、「これは私のアイディアを大好きなカイムキで実現しなさいというサインなのかもしれない!」と思ったそうだ。
そして地元であり、大好きなカイムキエリアでショップをオープンすることとなり、学校の教師から話題のエコショップを経営する女性起業家となったのだった。
ケイティーさんのショップでは、プラスチック製のパッケージを極力使わない商品、ナチュラルな素材でできた商品を選ぶようにしている。
また、可愛くて機能性があり、なるべく環境に負荷をかけていない商品を選ぶということも意識している。
地元で生産されるものから、モロッコ、ドイツ、カナダ、トルコなど世界中のスモールビジネスからエコアイテムを買い付けている。
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