ウィズコロナのハワイの変化とは?ハワイ島はどう変わった?

ウィズコロナのハワイの変化とは?ハワイ島はどう変わった?

 ここハワイ州は、3月26日には様々な規制が撤廃されることとなり、ようやくこのパンデミックのトンネルから抜けだせそうな出口が見えてきました。
そんなハワイからハワイ島に住む数少ない日本人ライターとして、これからハワイ州をはじめハワイ島を様々にレポートしていきます。
  ハワイはコロナ禍にあってもビーチに行くことは許可されており、個人で行くのであればサーフィンも可能なので、観光が全面的に行き詰まったこと以外は、比較的普段通りの生活をしている人が多かった印象です。
しかし去年の4月ごろの失業率は9%を超えて全米ワースト1位になったこともあり、観光業界に携わる多くの人達が失業しました。
 しかし今現在ハワイは、コロナ以前に戻ろうと生活するのではなく、コロナとうまく付き合っていくという新しい様式で、未曾有のパンデミックをうまく消化しながら、経験として落とし込んで、より良い方向へ改善しながらアップデートされつつあります。
 ようやく設置された駐車料金精算機  例えば、こちらの通称ビーチ69(ワイアレア・ビーチ)。
サラサラとした白砂とその海の透明度に定評があるのですが、人が少ないためハワイ現地で人気のビーチです。
晴天率が高く、1993年に引き続き去年も「全米ベストビーチ・トップ1」になったハプナビーチの隣りに位置するため、その美しさはお墨つき。
 ここは長らく無料で駐車できていたのですが、このパンデミック禍でようやく準備が整ったため、ようやく駐車料金の精算機が導入されました。
  右にPと書かれている精算機が設置され、左の奥にある青いテントの中に監視員がいます。
 ハワイ州のIDを持っている住民なら無料なのですが、観光客であれば車1台につき10ドル、加えて、1人5ドルの駐車料金が徴収されます。
車1台に5人乗っていれば、全部で35ドルの駐車料金となります。
 最近久しぶりに行ってみたところ、監視員の方が「パンデミックでようやく人材が確保できて、こうやってきちんと徴収できるようになったのです。
ハワイの海を守るための投資だと思って、ご協力ください。
」と丁寧に説明していました。
 このようにハワイの州立公園各地で、入園料と駐車料金を支払う制度が整い始めたことは、パンデミック下における数少ないメリットでした。
  こうした設備が整い始めると同時に、観光客の方々も増えており、去年に比べるとコロナの影響を感じるこ…

ハワイ州観光局総合ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)
ハワイ州観光局総合ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)
allhawaii(オールハワイ)は、ハワイ州観光局公認総合ポータルサイトです。
ハワイの情報収集に役立つホテル、レストラン、アクティビティ、買い物、結婚式のスポット、イベント、コラム、みんなのおすすめのハワイなど、さまざまな情報を提供しています。

関連する記事