次のハワイ旅行では「ガーデンアイランド」カウアイ島に是非おいで下さい!
皆様お久しぶりです。
こちらカウアイ島は感染予防は続けながら少しづつ日常が戻りつつあります。
再開第1回目の今回は、コロナ禍のカウアイ島はどのような様子であったか、そして島の現在の様子についてお伝えさせていただきます。
カウアイ島は島内で爆発的なコロナ感染が起こった場合、島の三つの病院に合計で20床ほどしかないICUが逼迫してしまうという理由から、蔓延当初はハワイ州の中でも特に厳しい規制や入島に関わる措置が続きました。
一番厳しい時期は入島者に2週間の隔離義務が課された他、「curfew」と言う夜間の外出禁止令が発令されました。
(ちなみにポリスによると、この時期もともと低いカウアイ島の犯罪がさらに減ったという良い側面もあったそうです。
)また当時は全米の中でもいち早く公共の場でのマスクの着用義務を開始したことで注目を集めました。
カウアイ島は小さな島なので、アイランドカルチャーといいますか、他者を思いやる気持ちから、ルールを守り、皆きちんとマスクをしていて、姿の見えないウィルスとの戦いに際して同じ方向を向いていたように思います。
また、カワカミ・メイヤーが自らSNSを通して毎日の感染状況や対策、お家時間の過ごし方まで常時発信してくれたことも、有難いことでした。
現在も毎日の発信は続いています。
ハワイ州が観光客の招致を再開した後もカウアイ島は慎重で、「トラベルバブル」と呼ばれるシステムを設けて段階的に観光業の再開が行われました。
これは陰性証明を持つ旅行者が指定ホテルで3日間滞在した後、再度陰性が証明されればその後は自由に行動出来るというもので、引き続き感染拡大を予防しながらも、観光ビジネスを再開する苦肉の策でした。
これらの対策が功を奏してか、幸いカウアイ島では長らく少ない陽性者数を保つことが出来ました。
その後ほどなくして他島のように陰性証明があれば隔離なしで移動が出来るようになり、現在に至ります。
あいにく今年の1月はオミクロン株の流行のため、初めて感染者数がこれまでになき跳ね上がってしまいましたが、ワクチンの普及が功を奏してか病院の運営危機にはならなかったようです。
3月現在はかなりケースは落ち着いていて、コロナの無料検査所も営業時間を短縮するほどになっています。
カウアイ島は現在も街のあちこちで6フィート離れて下さい、というサインを見かけますし、店頭入口やレジ横にはサニタイザーが置…