2月はMahina ʻŌlelo Hawaiʻi　（ハワイ語月間）　毎年2月は、Mahina ʻŌlelo Hawaiʻi　（ハワイ語月間）ということはご存知でしょうか？ 今月は、ハワイ語の使用を奨励する月間ということもあり、ハワイ語について、ご紹介します！　衰退したハワイ語から復活に向けて　1893 年にハワイ君主制が廃止されたことによって、ハワイ語はハワイの言語として禁止され、それによって、ハワイ語を話す人々が著しく衰退しました。
その後、1978 年、ハワイ州法が改正され、ハワイ語が英語同様に、ハワイ州の公用語として認められました。
詳細：

https://hnldoc.ehawaii.gov/hnldoc/document-download?id=13206

そして、1983年　「ハワイ語（ʻōlelo Hawaiʻi）」を復活させることを目的に、ウィリアム・H・ウィルソン博士らが、非営利団体ʻAha Pūnana Leo （アハ・プナナ・レオ）を設立しました。
また、ハワイ州教育省によるハワイ語イマージョン ・プログラムやハワイ大学によるハワイ語プログラムなど、その後、40 年以上にわたり、ハワイ語によるイマージョン教育が行われました。
1994 年、1995 年には、英語、ハワイ語２つの公用語で書かれた州知事による布告が発行され、1994 年 2 月と 1995 年 2 月が「ハワイ州のハワイ語月間」と認定されました。
2007年には、ハワイ・イヌイアケア・スクール・オブ・ハワイアン・ナレッジがハワイ大学マノア校に設立しました。
2013 年、ハワイ州議会において、州知事が 2 月をマヒナ・オレロ ・ハワイと宣言する Act 28 を承認しました。
これによって、ハワイ語復興運動は、過去 40 年間において大きな進歩を遂げました。
引き続き、ハワイ語を活性化するために、より多くの人々がハワイ語を話し、ハワイ語を使用できる場所や機会を持つことが重要となります。
　今年で10周年を迎えるハワイ語月間でハワイ語を話す人々が増加傾向に　これまで、ハワイ語によるイマージョン教育が行われたことによって、ハワイ語を第一言語とする新しい世代のネイティブ・スピーカーが誕生してきました。
ハワイ語月間として承認されてから、今年で10年を迎えます。
ハワイ語話者の推移1983年：ハワイ語を流暢に話せ…