ハワイ島ホノカアタウンに住む、ネイティブ・ハワイアンアーティストShannon Weaver

ハワイ島ホノカアタウンに住む、ネイティブ・ハワイアンアーティストShannon Weaver

ネイティブ・ハワイアンアーティスト、シャノン・ウィーバー(Shannon Weaver)さんは、マウイ島生まれ。
現在は、旦那さんと二人の子供と共に、ハワイ島北東部の小さなローカルタウン、ホノカアに住んでいる。
シャノンさんはマウイ島で大家族の中で育ち、子供の頃から絵を描くことが好きだった。
ティーンになってもその情熱は変わらず、ハワイ大学マノア校のアート学部を卒業して以来、子供の頃からの夢だったアーティストとして活躍している。
 シャノンさんの作品は、カヌーに乗って大海を渡るダイナミックな男性たちの姿や、タロイモ畑で葉を摘む女性、フラをテーマにした作品などハワイの美しい自然やライフスタイル、そしてユニークなカルチャーから多くの影響を受けている。
数々の作品の中でも、ハワイ語で平和と充足を意味する『Ka Maluhia a Me Ka Ma’alahi』や、このコラムのタイトルアートに使用した『Lei Makers』はシャノンさんの代表作で、これらの作品はフラやハワイアンの文化のエッセンスや美を表現している。
 また、ハワイの非競技フラフェスティバルの中では最大規模で、かつて禁止されたフラを復活させ、1863年から 1872年にかけてカメハメハ5世として世を治めた、 ロット・カプアイワ王子を称え、毎年開催される「プリンス・ロット・フラフェスティバル」(the Prince Lot Hula Festival)のアートポスターを毎年手がけているのもシャノンさんだ。
 「ハワイ島の生活は、マウナケアの雪やマウナロアの溶岩など、島中からインスピレーションを受けることができて素晴らしいです。
いつも作品を描きながらネイティブ・ハワイアンとしてのルーツを学び、繋がりを感じています。
私の作品を通じて、同じ体験を他の人々にもしていただければ嬉しいですね」とシャノンさんは語ってくれた。
多くの作品は油絵だが、最近はキャンバスや紙にアクリル絵の具を使って描くこともあるそうだ。
「様々な画材道具を使って新しい試みに挑戦することも楽しいですね」 週末は、家族や友人たちとともにビーチで過ごしたり、美しいサンセットを眺めて過ごすのが好きだというシャノンさん。
毎年ハワイ島ヒロで開催されるフラの祭典、メリーモナークの期間に開催されるアート・アンド・クラフト・フェア(Merrie Monarch Arts and …

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