ニューヨーク、カリフォルニア、ブラジルのリオデジャネイロやサンパウロでデザイナー、アーティストとしてキャリアを積み、現在はオアフ島カイルアを拠点に活躍するスザンヌ・ジェネリック（Suzanne Jennerich）さん。
ここ数年では、ロイヤルハワイアンセンターの福袋や壁画アートを始め、カイルアのブティック、ホノルルのカフェやカイムキのヨガスタジオなど、オアフ島のあちこちでスザンヌさんのアートを見ることができます。
日本でもこの春夏に発売されたカルビー株式会社の期間限定商品『フルグラ® トロピカルココナッツ味』のハワイ州観光局公認限定パッケージをデザインし、今ノリに乗っているアーティストの一人です。
　生まれは、ドイツのハンブルグ。
３歳から絵を描くことに夢中になり、時間があれば絵を描いて、それが現在も続いているというスザンヌさん。
アートはスザンヌさんにとって情熱であり、自身をワクワクさせてくれるもの。
自分の生活を色付けてくれるエッセンシャル的な存在だと言います。
幼い頃から絵を描き続けてきた大きな理由の一つが、何かを自分で作って友人や家族にプレゼントをして喜んでもらえることが好きだったから。
その気持ちは今も変わらず、フルタイムのアーティストとなった今でも、世界中の人にハッピーになってもらいたいという思いで作品を作り続けているそうです。
　イラストレーターやグラフィックデザイナーとして、ディズニーやスターバックスなど多くの大手クライアントにデザインを提供してきた経歴から、様々なスタイルを操る多才なスザンヌさんですが、ハワイに移住してからは特にポップでカラフルなものが多くなり、現在のポピュラーなスタイルとなっています。
多くの作品のインスピレーションは、もちろんハワイのライフスタイルや自然から。
ハワイで生活ができることにも感謝を忘れないスザンヌさん。
ハワイに住んでいることを幸運に感じるスザンヌさんは、ハワイの島々が与えてくれる感動を他の人々にも伝えることをミッションに掲げています。
　また、ハワイに来る機会のない人たちにもカラフルで美しいハワイの魅力を伝えたいという気持ちは、特にパンデミックになってから強く感じるように。
「私はいつも毎日を楽しく彩ることを生きる目標にしているので、私の作品を見た人の気持ちが明るくなるように、そしてハッピーな気持ちになれるパワーを届けられるようなアーティ…