ダウンタウンに直営店!伝統的なスタイルのアロハシャツブランド、Kiholo Kai

ダウンタウンに直営店!伝統的なスタイルのアロハシャツブランド、Kiholo Kai

ダウンタウンのマーチャントストリート沿いに直営店を構えるアロハシャツブランド、キホロカイ(Kiholo Kai)。
キホロカイの名前は、オーナー、カーク・ハバード(Kirk Hubbard)氏が10代を過ごしたハワイ島のコナ空港の北にあるキホロ湾に由来している。
ハバード氏は、あの有名アロハシャツブランド、レインスプーナー(Ryne Spooner)の元CEO。
30年以上レインスプーナーに携わってきたが、オーナーが変わり、 アメリカ本土に本社機能を置きコスト削減を図る経営陣や投資家と意見の食い違いが生じるようになって、2017年に退社。
その後、メイドインハワイを好む昔からの顧客に後押しされて、キホロカイをスタートすることを決意。
スタート当時は企業や学校向けのシャツの大量発注を受けてビジネスを成り立たせていた。
そして、2019年に直営店をオープン。
なんとこの場所も、以前レインスプーナーが履いていた店舗の跡地だそうだ。
 ダウンタウンがアロハシャツにとって特別な場所であることをハバード氏は強く認識している。
「金曜日はスーツではなくアロハウェアを着ようという『アロハフライデー』はダウンタウンで1966年にスタートしましたし、アロハシャツという言葉を広めたオーダーメイドのシャツ洋品店『ムサシヤ』も、ダウンタウンにありました」だからこそ、キホロカイの直営店はダウンタウンにしたいという思いがあったそうだ。
 キホロカイのラインナップは、ボタンダウンやプルオーバー、リバースプリントなどカジュアルなアロハシャツだけではなく、オケージョナルにも使える仕立ての良いシャツが揃う。
ハバード氏の何十年というレインスプーナーでの経験が生かされている。
クオリティーを大事にするから生地はすべて日本製。
オリジナルのプリントもあり、ハバード氏が若き頃に過ごしたハワイ島をモチーフにしたデザインや、古代の養魚場をデザインしたもの、カヌープランツ(元々ハワイに移り住んだ先住民がカヌーで持ち込んだ植物)をフィーチャーしたデザインなど、ディープなストーリーがプリントの背景に存在している。
 直営店が入っている建物は築150年の歴史的建造物で、店内にはビンテージアイテムが大好きなハバードさんの貴重な骨董品コレクションの数々が、シャツと一緒にバランスよくディスプレイされている。
落ち着いた心地の良い空間だ。
流行のスタイルとは違…

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