6月は、偉大なハワイの父 カメハメハ大王を讃える行事が目白押し!2023年イベント情報

6月は、偉大なハワイの父 カメハメハ大王を讃える行事が目白押し!2023年イベント情報

6月11日は、カメハメハデー 6月11日は、ハワイ王国を建国したカメハメハ大王を称える「カメハメハデー」。
1871年12月22日、大王の孫にあたるカメハメハ5世が初代国王を称え、6月11日をハワイ州の祝日に制定し、その翌年1872年から「カメハメハデー」としてハワイの祝⽇となりました。
この日は、各地で様々な行事が毎年開催されています。
オアフ島ではダウンタウンにあるカメハメハ大王像にレイを捧げるレイ・ドレーピング・セレモニーやイオラニ宮殿からカピオラニ公園までのフローラルパレードは有名な伝統的行事です。
カメハメハデー制定151周年を迎えた今年のテーマは、「E ala e nā kini o ka ʻāina! (Arise all people of the land!) 立ち上がれ、ハワイの人々」です。
今回は、初代カメハメハ大王について、そして、「キング・カメハメハ・セレブレーション」のイベント情報含めてご紹介します。
画像: Hawaiʻi State Archives カメハメハ大王って? カメハメハ大王は、推定1758年ハワイ島カパアウの町で誕生。
そして1795年ハワイ島からマウイ島、オアフ島までを支配しハワイ王国を建国、国王に即位しました。
その後1810年、カウアイ島までの8つの島全てを統一したハワイ王国の英雄です。
1795年4月オアフ島ワイキキからカハラにかけて多数のカヌーでカメハメハ大王の大軍は上陸し、その後オアフ島ヌウアヌパリで、ハワイ全島を制覇する最後の戦いを繰り広げ勝利しました。
そのオアフ島にカメハメハ大王の大軍が上陸する様子は、「ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ」に展示されているハーブ・カネ氏の絵画からも知ることができます。
絵画をよく見ると槍や銃を持って上陸する様子がわかりますね。
(上の写真) カメハメハ大王が最後に過ごしたハワイ島カイルアコナにあるアフエナ・ヘイアウ 大王が最後に過ごしたのが、ハワイ島カイルア・コナにある「コートヤード・キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル」の目の前にあるアフエナ・ヘイアウ。
この一帯は、カマカホヌと呼ばれる王族居住地です。
カメハメハ大王は、1812年よりこの地で暮らし、アフエナ・ヘイアウを再建し平和と豊穣の神ロノを祀りました。
そして1819年5月8日早朝、このアフエナ・ヘイアウで…

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