【最新】ZIPAIRは「成田〜ホノルル線」を冬に就航予定
みなさま、Howzit!
一日・一ハワイのJOECOOLとALOHAnobの手仕事のnobです。
今日は、期待の国産LCCであるZIPAIRの最新の話題です。
ZIPAIRってどんな航空会社なの?
ZIPAIRは、JALの100%子会社で、中長距離の国際線LCCです。
フルサービスでも、ローコストキャリアでもない新しい基準をつくる「NEW BASIC AIRLINE」を目指すとの理念で、ちょうどいい納得感のあるサービスを提供していくとしています。
成田を拠点として、アジアを中心にまずはバンコク線を5月14日に就航予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となって6月から旅客機を使用した貨物専用便を週4往復運行しています。
同様に、貨物専用便としてソウル(仁川)線も開設しましたが、こちらも旅客便に切り替えていく計画です。
ZIPAIRの成田国際空港での使用ターミナルは、第1ターミナル 北ウイングとなります。
運用機材は、旅客機としてJALからボーイング787-8型機のリースを受けJALの同型機の1.5倍の席数の290席で、上級クラスが18席、スタンダード席が272席となっています。
上級クラスのシートは180度リクライニングするフルフラットシートです。
どちらのクラスのシートにも個人用モニターはありませんが、衛星回線を使用した機内インターネット接続に対応しています。
全体で7箇所ある化粧室のうち、上級クラスの乗客が使用する3箇所には温水洗浄便座付きとなるそうです。
ZIPAIRの「成田 ~ ホノルル線」はどうなるの?
今後の目玉路線となるホノルル線は、ボーイング787-8型機で毎日1往復(週7往復)運行する予定です。
就航は10月25日の冬ダイヤの期間内を目指しており、すでに米国運輸省が営業許可を出していて調整は順調に進んでいるようです。
現在は、米国の連邦航空局による運行許可と、エンジンが1基ダウンしても一定時間飛行が可能なETOPSというルールの認証取得に向けた手続中です。
ハワイ州政府による外国人の受け入れ態勢が整い次第ただちに旅客機を就航させるために、冬ダイヤの初日までには準備を万全にしておきたいとのことです。
1日でも早く、この新しい翼でハワイへ飛ぶことができるようになると良いですね!
美味しい食事に素敵なお店でショッピング、癒しや絶景ロケーション、ホテルにお土産など、
王道からマニアックな情報まで、様々なハワイを旅行者目線で配信中!
▶ Howzit !? ~Hawaii 365~|コラム一覧