フラダンサーお気に入り!ハワイの伝統工芸品「Lauhala(ラウハラ)」を徹底解説♪

フラダンサーお気に入り!ハワイの伝統工芸品「Lauhala(ラウハラ)」を徹底解説♪

E Komo Mai !!
フラダンサーあずさです。
私のお気に入りラウハラアクセサリー♡
このハワイの伝統工芸品Lauhala(ラウハラ)を今回皆さんへご紹介したいと思います。

ラウハラってどんな木?

あれパイナップル?!
と見間違えてしまうような実がついた木です。
私の故郷、奄美大島にも多く生息し、ハワイや日本の南の島へ行かれたことがある方は一度は目にしているかもしれないですね。
英名はPandanas(パンダナス)・和名はタコノキ・奄美や沖縄ではアダンと呼びます。
そして、ハワイ名はHala(ハラ)。

この木には雄と雌があり、雄にはヒナノというお花が咲きます。
残念ながら私はヒナノをまだ見かけたことがありません…。
一度は見てみたいですね。

雌の木に成るパイナップルに似た実をフアハラといいます。
huaとはハワイ語でフルーツ。
ん?
食べられるの?

そう!この実の種を食べていた習慣があり、この種を食べることで歯間ブラシのような歯を綺麗に保つ役割があったそうです。
パイナップルに似ていても食べられないでしょう。
と思っていましたが、昔のハワイの人々にとっては、歯を健康に保つ大切なフアハラだったんですね!

ラウハラアクセサリーを身につければ一気にハワイのフラダンサー気分!

ラウハラのLauとはハワイ語で「葉」
この葉もまた織ることで様々なものに形を変えます。
例えば、マット・バック・カゴ・帽子・団扇・サンダル・アクセサリー…などなど。

ハワイのフラシスターがしていた、ラウハラ(ハラの木の葉)のピアスを見て一目惚れ♡
マウイのファーマーズマーケットで出会った時は即購入!
ラウハラピアスお気に入りです。
ハワイの自然を吸収したラウハラアクセサリーを身につけて踊るとパワーが宿ったように感じました。

ラウハラバングル作りのワークショップにも参加し、自身でラウハラ編みにもチャレンジ。
乾燥している葉を水に漬け柔らかくし、葉についている棘を落とします。
そこから細くひも状にして、編んでいく。
編むときの力加減が難しい。そのように一つ一つ手作業で、繊細に編まれて行くのでラウハラハットなどは数万円します。
しかし体験してみると納得のお値段!
ハワイの伝統工芸品に触れることで、ハワイの伝統芸能フラが更に身近に感じられますよ。

ラウハラハットにまつわる可愛らしいフラソングをご紹介!!

ラウハラは耐久性に優れ、ハワイの強い日差しから守るのに最適。
私のKumu(先生)は帽子が大好きなので、いつもお洒落にラウハラハットをコーディネートしています。
そこで!ご紹介したいおすすめソングがこちら。

「Ku’u Papale Lauhala クゥパーパレラウハラ/私のラウハラ帽子」
ハワイアンアーティストNa Hoaが歌う楽曲は、アップテンポで聞いているだけで気分がウキウキ。

私の頭にぴったりのラウハラ帽子
海へ行く時も、畑へ行く時もいつももかかせない
太陽から守ってくれる
ハラのいい香りがするの
でもお気に入りって誰にも内緒
だって誰かに取られちゃうでしょ

という歌詞。
ハワイの日常が目に浮かぶ楽曲ですね!

ぜひ一度聞いてみてください。

ハワイの伝統工芸品ラウハラ。
ハワイの太陽を浴びて育った植物を身につけるだけで、ハワイパワーがみなぎります!
ロイアルハワイアンセンターの無料カルチャーレッスンなど、気軽に体験できるワークショップもありますよ。
ぜひ、旅の思い出と共にハワイの工芸品と触れ合ってみてくださいね。
それではまた、A hui hou!!

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岩元 梓(いわもとあずさ)
著者:岩元 梓(いわもとあずさ)

東京都秋葉原・千葉にてKalei O Hau’oli Hula Studioを主宰。
学生時代より、クラシックバレエ・ジャズダンスを学ぶ。
同郷 奄美大島出身の小林れい子氏の元でフラの基礎を学び、当教室のクムCarolee Kaunanui Aricayos氏に出会う。
2014〜2016年 3年間修了 指導者育成プログラムHawaiian Culture & Music 監修 窪川 京子氏の元を卒業 。
クラシックバレエ・ジャズダンス・ヨガの指導経験を活かし「健康で美しく女性らしい優雅なフラ」をモットーに指導。

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