Keiki Soccer Clinic で見た、ハワイでのサッカーの可能性とは

Keiki Soccer Clinic で見た、ハワイでのサッカーの可能性とは

2019年2月8日、10日、今回もついにアロハスタジアムにて環太平洋地域のプロサッカーチームが対峙する国際大会「パシフィック・リム・カップ(PRC)」が開幕します。

2018年2月に開催した前回大会では、開幕前日に「Keiki Soccer Clinic」、キッズサッカー教室をアロハスタジアムにて開催しました。
前稿でも触れましたが、Keikiとはハワイ語で「子供」という意味で、総勢300人以上の子供たちとそのご両親、各クラブのプロサッカー選手、そして現地のサッカーコーチのみなさんにも参加いただき、アロハスタジアムのピッチで皆でともに汗を流しました。

大会SNS上で申し込みを開始してわずか48時間も経たないうちに、定員に達するほど人気で、前回は大幅に参加枠を増やしより多くの方々に参加してもらえるよう実施しました。

このサッカークリニックでは大会のタイトルスポンサーである株式会社ドーム様にお力をお借りし、参加した多くの子供たちにUnder ArmourのTシャツをプレゼントしたり、また大会出場4クラブからも計15名の選手が参加し、子供達と一緒にPK合戦をしたり、サイン会を開催するなど大盛況となりました。
子供たちには一緒にボールを蹴ったあのプロ選手との思い出がきっと心に残っていることでしょう。

今回現地からこの大会に参画いただいた方から大会終了後、この様なメッセージをいただきました。
「大会が終了してから週明け、今まで校庭でドッジボールや鬼ごっこなどではしゃいでいた子供達が、サッカーのユニフォームを着てみんなそれぞれにサッカーをしていることに驚きました。
まるでみんな自分がプロサッカー選手になったかのように一生懸命にボールを追いかけ、そしてみんなでサッカーをしている姿に感動を覚えました。
中々『プロ』の姿やプレーしている姿を目の当たりにすることのないハワイでこれだけの子供達にひたむきな気持ち、憧れ、夢、汗、涙、感動を少しでも体験、体感させることができた事がこの大会の大きな意義なのではないでしょうか。」

プロサッカーの試合をご提供することはもちろんのこと、それ以外でも「サッカー」というスポーツを通じて、現地の方々、そして子供たちへかけがえのない体験をご提供できればと思います。

また今回のパシフィック・リム・カップ 2019ではアメリカよりメジャーリーグサッカー (MLS) 所属のレアルソルトレイク、カナダよりメジャーリーグサッカー (MLS) 所属のバンクーバー・ホワイトキャップスFC、日本からはJ1リーグ所属のV・ファーレン長崎、そして東北社会人サッカーリーグ2部所属のいわきFCの計4チームがこの大会へ参加します。

(取材協力)Blue United Corporation
著者:(取材協力)Blue United Corporation
Blue United Corporationはニューヨーク、東京、松本に拠点を置き、スポーツマネジメント/マーケティングエージェンシーとして、国際サッカー大会マッチメイキングやグローバル規模でのスポンサーシップセールス・アクティベーション、アスリートサポート、スポーツマネジメントコンサルティング、デジタルコンテンツ制作、e-sportsビジネスなどの事業を展開しております。
また毎年ハワイで開催しております、Pacific Rim Cupの主催をしております。

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