美味しいコーヒーとブランチプレートでのんびり朝食を

ハワイで人気の「モーニング・グラス・コーヒー・プラス・カフェ」は、実はサードウェーブ・コーヒーの先駆け的存在でもある。コーヒー豆だけではなく、コーヒー生産地や、1杯1杯をハンドドリップで淹れるスタイル、スタッフによるトレーサービングなどの過程にもこだわったスペシャリティコーヒーが飲めるショップだ。朝7時からのブランチの時間帯には、おいしいコーヒーと食事をするために地元ロコや観光客で賑わう。

閑静な住宅街にある「朝食カフェ」といったところ。外環もシンプルながら、存在感もたっぷり。時間通りに行くと混んでいるので、開店前の20分前などに店に行くのがベター。リザーブシートに名前を書くのも忘れずに。また大きなプレートに豆の種類や本日のコーヒー、メニューなどがあるのでオーダー前にじっくりとチェックしておこう。

人気のブランチをアレンジでさらにおいしくいただこう！

ブランチで絶対食べておきたいのが、チーズパンケーキとブリトー。チーズパンケーキは、チーズの塩気が強めのとてもシンプルなお味。カップ入りのメープルシロップをかけて食べると、口の中で「しょっぱい×甘い」が絶妙なマリアージュ。ハンドドリップのコーヒーと相性が抜群だ。

ブリトーは、中に玉ねぎや卵、ハムなどの具材がぎっしりと詰まっていてボリューミー。そのまま食べると柔らかな味わいだが、テーブル横にある「Valentina」のメキシカンホットソースをかけて食べると、アメリカ西海岸風の朝食に大変身！スパイシーさが食欲をさらに刺激する。このほか、エッグマフィンや土日限定でスキレット・ベイクド・エッグなどもあるので、お気に入りの1杯と共に、マノアの名カフェでのんびりしたブランチを楽しんで。

おいしいコーヒーはショップの雰囲気から楽しむべき♪

クリーム色のシンプルな外観。中に入ると大きな黒板を背面にしたカウンター。ガラスケースには山積みのスコーンやマフィン。飛び交う英語とコーヒーの香りに「ハワイのコーヒーショップを満喫している」気分になる。ここで黒板に書いてある通りの注文ではなく、ローファットミルクにする、濃いめに、薄めに、などカスタマイズしてみるのも楽しいチャレンジだ。

コーヒーや食事をだけではなく、「モーニング・グラス・コーヒー・プラス・カフェ」のならではのアットホームで温かな雰囲気とスタッフとの会話を楽しむのもハワイ旅の思い出に。頼んだコーヒーが、特別な「思い出の1杯」に変わること間違いなし！店内はケータイでの通話は禁止なのでそこは注意しよう。