トライアスロン発祥の地ハワイで世界一のアイアンマンを目指す 

トライアスロン発祥の地ハワイで世界一のアイアンマンを目指す 

今年も吹くのかコナウィンド!?立ち向かえ全世界のアスリートたちよ。

こんにちは。焦らずゆっくりマイペースでトライアスロンを楽しむライターのRinkoです。
前回は、自転車乗り必見のホノルルセンチュリーライドについて、まだ大会が終わって興奮冷めやらぬ内にお届けしました。
さて今回は!いよいよ今週末10月14日(土)にハワイはコナで開催されるアイアンマン世界選手権:IRONMAN World Championshipについて、ご紹介していきます。

★Rinko’s Check★

コナウィンドとは

ハワイの風は、島の北東方向から吹くトレードウインド(貿易風)が基本です。
しかし時には、南西方向から湿気を含んだ熱い風が吹くことがあります。
この風をコナウインドと呼びます。
コナウインドはトレードウインドのように爽やかなこともありますが、ハリケーンのような強風であることも珍しくありません。
ちなみに、コナ(Kona)は、ハワイ語で「風下」という意味です。

 出典元:ハワイ事典

カメハメハ大王ホテル前にある出場トライアスリートの名前がプリントされた垂れ幕(撮影2016年:協力Aoki氏)

トライアスロンってどんなもの?

ハワイはトライアスロン発祥の地。
そもそもの始まりはアメリカの軍人たちが、酒の席で交わした「ワイキキ・ラフ&ウォータースイムと、オアフ島一周自転車レース、そしてホノルルマラソンのどれが一番ハードなのか?」という議論が始まりと言われています。
酒の上での、この議論はヒートアップし「それならこの際まとめてやってみよう!」と、翌1978年に元はオアフ島で開催されたのがきっかけ。
現在は場所をコナに移し、今や世界中のトライアスリート達が出場を夢見る、有名な大会として愛され続けています。

では、一体どの競技から始まるの?と言う方に向けて、補足説明させて貰います。
まず最初にスイム→続いてバイク→最後にランの順で執り行われます。
距離はスーパースプリントからオリンピック、ミドル、そしてロング・ディスタンス、アイアンマン・ディスタンスなど、それぞれに定められています。
今回のコナで開催されるタイプはアイアンマン・ディスタンスで、その距離はスイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmのトータル約226km。
制限時間は17時間と定められています。
一般的に想像を絶するこの距離を、想像を絶するスピ―トで、想像を超えた鉄人たちが世界一を掛けて戦います。

アイアンマン世界選手権 概要

英語表記はIRONMAN World Championship Kailua-Kona, HAWAII。
大会で良く見かけるキャッチコピーはIRONMAN-Anything is Possible(アイアンマン-なんだって出来るんだ)
人生にできないことはないんだ!
そんな意味を含むこの言葉は沿道の看板や、Tシャツ・バイクジャージなどに描かれ、選手自身を大いに奮い立たせ、それを見ている者には感動と勇気を与えるでしょう。

トライアスロン選手をトライアスリートと呼ぶ中で、ここコナに出場する選手においては、(日本のみの敬称のようですが)格別に尊敬の意を込めてコナリートと呼んだりすることもあります。
と言うのも、本大会は選ばれし選手だけが参加を許された、とってもハードルの高い世界選手権だからです。
一般的に参加者がこの大会に挑むには、まず予選会にて各年代ごとに上位に勝ち残らなければなりません。 スロットと呼ばれる出場権の獲得が必要とされるのです。
現在では毎年40以上もの予選会が世界各国で開催されており、今年もこのスロットを獲得すべく、世界中の強豪トライアスリートたちが切磋琢磨してきたという訳です。

さぁ、いよいよハワイはコナにて、勝者たちが更なる高みを目指して!熾烈な戦いの幕開けです。

※プロはこれとはまた別にポイントランキングを獲得しなければならないプロの選考基準があります。

大会詳細:アイアンマン世界選手権2017

開催日

2017年10月14日(土)

ローリングスタート
  • AM06:35~ 男子プロ/エリート
  • AM06:40~ 女子プロ/エリート
  • AM07:05~ エイジグループ男子
  • AM07:10~ エイジグループ女子
    制限時間:各ローリングスタートより17時間後

開催地とコース

ハワイ・カルイア・コナ

住所:
75-5744 Alii Drive, Kailua-Kona, HI 96740

総距離約226kmという過酷なレースの果てにあるゴールを目指す長い一日の幕開けはカイルアベイから始まります。
一年で一番、コナの街中が一丸となって盛り上がるのが、この時期と言っても過言ではありません。
レースに出場しない人でも、日本から応援のためにわざわざコナへ駆け付けるほどの人気の高さ。
2017年9月にはJALからも直行便が新・開設されたばかりで、観光地としても再注目されています。

コーススタートはカイルアベイ。
サンゴ礁が見渡せるほどの透きとおる青い海を3.8km泳ぎ、コナからコハラコーストへの道をバイクで180km。
時として吹きつける、過酷なコナウィンドの中を、強靭な肉体を持ったトライアスリートたちが颯爽と走り抜けていきます。
最後のランはロコのみならず、世界中から集まった熱狂的なトライアスロンファンなど、大勢の声援が待ち受けるアリイドライブを目指します。 ※出典元:IRONMAN Corse guide

参加者数

2016年度 約2,200名

主催

IRONMAN WORLD CHAMPION SHIP

お問い合わせ

kona@ironman.com

次回予告

次回は大会の様子やコナの観光情報など、尊敬するコナリートの先輩方々と共にハワイの楽しさをお伝えしていく予定です。

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Office Astro Writing Part-time Triathlete. Sometime writer, mobile photo editor, and wanderer.
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著者:Rinko.S

Office Astro Writing Blog:Rinko’s Diary
Part Time Triathlete and Full Time Dreamer.
”焦らずゆっくりマイペース” をモットーにトライアスロンを楽しむ水陸両用ライター。
スポーツ×書くことが好きで、主にweb媒体を中心に記事を寄稿してきました。
2015年~自ら企画編集プロダクションを立ち上げ、現在フリーランスとして活動中です。
優しい言葉で誰にでもわかり易く心が伝わる記事を提供するよう心掛けています。
半径100km以内なら、いつでも自転車に乗って取材に駆けつけるバイタリティーを持ち、
ご用命とあらば、山の中を走り、海の中を潜り、世界中を飛んで参ります。
自慢できることは、面白そうなコト・モノを探し出す嗅覚が鋭いこと。