お洋服やバック、小物の至る所にまでこのハッピーバリア効果は広がっているのですが、カラーだけではなく、持ち歩くポーチやバッグに”大吉”というサイズ(吉寸)があるということを、皆さん はご存知ですか? これは風水師が、家やマンション、オフィスなどの門の入り口のサイズを設定するときに用いる、 小技の一つで『魯盤尺（ろはんじゃく）』というものを使って測ります。

魯盤尺とは、メジャー(巻き尺)のことで、cmと尺の他に門などのサイズの吉凶を測る目盛りが ついていて、メジャーの上の段が門公尺と言い、玄関や室内の扉、窓の高さ・幅を測るのに使い、下の段は丁蘭尺と言い、陰宅風水(墓、位牌の吉凶や、神棚などのサイズ)を測ったりするときに使います。

このメジャーは、たくさんの大工道具を発明したと言われている 春秋時代の中国の大工(後に神様として祀られた)「魯盤」の名を取って付けられたそうです。

この魯盤尺の吉寸というのには規定があって、ある特別な数字であれば大吉や迎福という幸運を意味する吉寸になるのですが、少しでも違う数字になると退財や牢執といって不幸を招く凶寸ということになってしまうのです。

吉寸のポーチに入れたものを使うだけで幸運が舞い込む？

私はお化粧ポーチや、日用品は必ず吉寸のものに入れるよう心がけています。吉寸のポーチは中に入れている物に幸せが宿ります。

つまり、この吉寸のポーチにお化粧品を入れれば、ハッピーなバリアが強化されて、そのコスメを使うと幸運が引き寄せられてくるし、恋愛運もビューティー運もアップします。 通帳を入れれば、お金が出て行かない金運の高いポーチになるし、パソコンの周辺機器を収めたり、お守りや大切な物を入れておいたり、何を入れてもパワフルです。

ちなみに、この吉寸のサイズのポーチに通帳やお金にまつわる物(印鑑など)を入れるときは、 赤い色のハワイアンキルト柄をお勧めします。赤は風水では陽の気の効果で、幸運を呼び込むキャッシュに困らないパワフルな色と言われています。