アフターコロナのハワイ旅で体験したいオプショナルツアー

アフターコロナのハワイ旅で体験したいオプショナルツアー

新型コロナウイルスの影響により、まだまだ先行き不透明なハワイへの渡航状況。
安心して日本から、観光に行けるようになる日が待ち遠しいですね。
今回は、アフターコロナのハワイで、ぜひ体験していただきたいオプショナルツアーをご紹介します。

ハワイ島~フルーミンコハラ カヤックツアー/Flumin’ Kohala Kayaking Tour

ハワイ島に移住した日本人が、広大なコハラの地でサトウキビを栽培するため、農業用水の確保を目的に100年以上前に作られた用水路「コハラディッチ」。

1904年に完成したコハラディッチは全長36キロにおよび、豊富な水量でサトウキビ産業を支え、地域の発展に貢献しました。
サトウキビ産業が衰退した後も地域の農業や養殖業、水力発電などへ水を供給し続けています。

「フルーミンコハラ カヤックツアー」はコハラディッチの一部(約5キロ)を、ガイドとともにカヤックに乗って楽しむツアー。

今も地域の人たちに大切に管理され、ハワイ特有の植物が生い茂る自然豊かなコハラディッチ。
立ち入ることができるのは、地元のガイドと一緒に巡るツアーだからこそ。
寝そべらないと通れないトンネルや急流など、ドキドキハラハラのアドベンチャーも、安全に楽しめます。

コースにある10個のトンネルの壁には、水路の建設に従事した日系移民が工事の工程を記すべく書いた文字がいくつもあり、コハラディッチの歴史にも触れることができます。
知識と経験豊富なガイドはフレンドリーですが、英語でのガイドのみとなっています。

所要時間は約3時間、濡れたり汚れたりしてもかまわない服で参加して、タオルと着替えを持って行くようにしましょう。

フルーミンコハラ カヤックツアー/Flumin’ Kohala Kayaking Tour アクセス+店舗情報

フルーミンコハラ カヤックツアー/Flumin’ Kohala Kayaking Tour

住所:
55-517 Hawi Rd., Hawi
電話番号:
808-933-4294
ツアー開始時間:
8:00、9:00、12:15、1:15 ※集合時間はツアー開始の30分前
定休日:
無休
URL:
https://fluminkohala.com/

マウイ島~東マウイ一周ハナツアー/East Maui Hana Tour

ハワイのネイバーアイランドの中で2番目に大きいマウイ島。
「渓谷の島」というニックネームを持ち、黄金のサンセットや満天の星が降り注ぐハレアカラ、美しいビーチ、ノスタルジックな田舎街など、訪れる旅行者を魅了し続けています。

魅力あふれるマウイの東海岸にある小さな村「ハナ」は、手付かずの自然が残り、穏やかな時間が流れる場所。
「天国に近い場所」と称されるこの地を訪れるためには、600ヶ所以上ものカーブと54の橋を通らなければなりません。
片側通行や車一台がぎりぎりすれ違うことのできる道路は、旅行者がレンタカーで走るのには、少しハードルが高い場所なので、ガイドを使ったツアーが安心です。

そんなハナの村を中心に、東オアフをぐるりと観光するのが、「東マウイ一周ハナツアー」です。
ハワイ最大の神殿「ピイラニハレヘイアウ」をはじめ、町でひとつの雑貨店「ハセガワジェネラルストアー」や、大西洋を横断飛行した「リンドバーグのお墓」などを訪れます。

「ハナの街が見下ろせる山頂」や「ワイユの丘」、「マナワイヌイ渓谷」などの絶景スポットももちろん外せません。

ツアーを行うのは丁寧でユニークなガイドが人気の、日本人スタッフによる「マウイオールスターズ」。
公式サイトからツアーを同時に2つ申し込むと、ひとつのツアーが10ドルオフになってお得です。

マウイ オールスターズ ツアー/Maui All Stars Tour アクセス+店舗情報

マウイ オールスターズ ツアー/Maui All Stars Tour

電話番号:
808-757-0528
URL:
https://mauiallstars.com/index.html

カウアイ島~ワイメア&カララウ2大渓谷ツアー/Waimea&Kalalau Canyon Tour

ハワイ諸島の中では最も古く、500万年ほど前に誕生したといわれている「カウアイ島」。

1年で350日もの雨が降り、世界一雨が多い場所としてギネスブックにも載るほど。
この豊富な雨量に育まれた豊かな緑から、カウアイ島は「ガーデンアイランド」の愛称で親しまれるようになりました。

またカウアイ島は長い年月と雨による浸食によって作られた、起伏に富んだ美しい地形も魅力のひとつ。
ハワイ屈指のスケールを誇る「ナパリ・コースト」や、超絶景スポット「ワイメア渓谷」など見所もたくさんです。

このカウアイの絶景に出会えるツアーが「コア・ツアーズ」が行う「ワイメア&カララウ2大渓谷ツアー」。
ナパリ・コーストの中でも最大の渓谷であるカララウ渓谷を望む「カララウ展望台」と「プウオキラ展望台」、「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれるワイメア渓谷を一望できる「ワイメア渓谷展望台」を訪れます。

中でも海抜1400mの高さがある「プウオキラ展望台」から、自然が作った絶景を望めるのはこのツアーだけ。
展望台には一部を除いて柵すらなく、視界を遮るものが何もない、息をのむほどの眺望が広がります。

ツアー中は、日系3世でガイド歴30年以上のボビー長尾さんに、日本語でユーモラスにガイドしてもらえます。
気がかりは天候だけですね、カウアイ島ですから。

ツアーはリフエ空港への送迎も可能なので、オアフ島などからカウアイ島へ1日観光もオススメです。

コア・ツアーズ/.K.O.A.ツアーズ アクセス+店舗情報

コア・ツアーズ/.K.O.A.ツアーズ

住所:
3174 Inouye St., Lihue
電話番号:
808-246-4747
営業時間:
8:00~20:00
定休日:
無休
URL:
https://www.koatours.com/jp/

オアフ島~シャークアドベンチャー/Shark Adventure

ハワイで「マノー」と呼ばれるサメは、古来より先祖の魂が宿る守護神、アウマクアとして崇拝されてきた海の生き物です。
人を襲うこともあるホホジロザメやタイガー・シャーク(イタチザメ)は「ニウヒ」と呼ばれ、王様や酋長たちは、スポーツとしてニウヒを捕まえていたと伝えられています。

このようにハワイの文化とつながりが深いサメを、海の中で人がケージに入って間近に見ることができるアクティビティが、オアフ島、ノースショアで行われている「シャークアドベンチャー」です。

ケージの周りに集まってくるサメはガラパゴスという種類で、大きいものは体長3m以上にもなり、かなりの迫力。
沖あいに向かうボートには日本語で「危険」と書かれており、これからサメを間近に見に行くのに、ちょっとドキドキ。
でも、サメを見るときは6人~8人が1つのグループになり、頑丈なケージ(檻)の中からなので安心です。

長年開催されているアクティビティなので、サメたちはすでに餌付けされているような状態で、えさを求めて悠々と泳ぐ姿を見せてくれます。

アクティビティのスタートは朝7:00の回から。
朝イチの回に参加する場合、ワイキキへのお迎えが5:00過ぎ頃と、ちょっと早起きになりますが、サメがお腹を空かせている時刻なので、より多くのサメを見ることができてオススメです。

ノースショア シャーク アドベンチャーズ/North Shore Shark Adventures アクセス+店舗情報

ノースショア シャーク アドベンチャーズ/North Shore Shark Adventures

住所:
Haleiwa Boat Harbor 66-105 Haleiwa Rd., Haleiwa
電話番号:
808-226-6447
営業時間:
6:00~18:00
定休日:
無休
URL:
https://www.samehawaii.com/

ハワイ島に加え、マウイ、カウアイなどネイバーアイランドのオプショナルツアーもご紹介いたしました。
これまでオアフ島にしか行ったことがないという方も、コロナ禍が開けたらぜひこれらの島に足を伸ばし、ツアーに参加してみてはいかがでしょう。
新しいハワイの魅力が見つかるかもしれませんよ!

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