パイント+ジガー/PINT + JIGGER
サウス・キング通りの話題のガストロパブ
パブの気さくなスタイルに加えて、シェフ自慢の料理を提供できるようにした「ガストロ・パブ」は、ロンドン生まれで現在あちこちで人気。そのハワイアンスタイルを堪能できるのが、ここ「パイント+ジガー」。サウス・キング・ストリートに2012年にオープンしたこのお店は、その店名通り、パイント単位のタップ(樽)出しで自慢のビールを20ブランド、それに加えてなんとオリジナルのおすすめカクテルのタップの、合計21ブランドを、このお店のメインドリンクとして用意している。
その他にも様々なカクテルやボトルのビール、ワイン、ハードリカーなどを選べるのが嬉しい。タップはIPA、ベルギー系、ポーターなどのブラウンエール系、ステラ・アルトワなどのピルスナー系など、各種がバランスよくそろっている。ハワイ島ヒロで醸造しているメハナビール(ビン)などもある。
カクテルやノンアルコールも、ホノルル有数の充実ぶり
またカクテルに関しては、ハワイのバーテンダー協会代表のデイヴ・ニューマン氏がプロデュース。上記のおすすめタップ(定期的に変更)や定番レシピものから、個性的なブラディ・マリー、キュウリを使ったフレッシュなものなど、スタッフたちは即座に100種類以上ものカクテルに対応できるというから、これは色々試してみたい。ブランチタイム用のカクテルも各種用意している。
またノンアルコールカクテルも多数用意している。アルコールに強くない人には、これはうれしい。ハワイでは日本のようにはっきり四季があるわけではないが、ドリンクの移り変わりで季節感を演出しようとしているとのこと。これは楽しみだ。
コーヒーに関しても、シングルオリジン(単一豆)やフレンチプレス、コールドなど選択肢が多い。レモネードも人気だ。
そして「ガストロ」だって、ただものじゃない
料理では、「スコッチエッグ」$7やサラダなどの定番のほか、是非食べて欲しい名物が、その場で分厚いがあっさりのパテを焼き上げる豪華なチーズバーガー、「スタウトバーガー」だ。これにオプションでアボカド、ベーコン、オニオンなどをトッピングしてみては。
他にもビーフにブルーチーズをトッピングした「ブラック&ブルースライダー」(スライダーとは、丸いバンズを使ったサンドイッチ)など、パイント飲みにぴったりなものがたくさん。レムラードソース(スパイシーなマヨベースのソース)で仕上げた自慢のBLTのベーコンは、ベジタリアン用にアボカドに変更できるというような配慮も忘れてはいない。
土曜日と日曜日にだけブランチタイムの営業を15:00までしており、こちらもワッフルやサラダ、イングリッシュ・ブレッキー、ビール衣につけたフィッシュ&チップスなど多彩だ。
パイント+ジガー/PINT + JIGGER
- 住所:
- 1936 S.King St.
- 電話番号:
- 808-744-9593
- 営業時間:
- 16:30~翌0:00(木~土曜~翌2:00)
- 定休日:
- 無休