
ローカル絶賛!ハワイの伝統料理が美味しいお店
ハワイを語るなら、ハワイならではのローカルグルメは欠かせません。
また、せっかく食べるのなら、本格派の伝統的なハワイアン料理を食べたいもの。
そんな要望に応えられる、ローカルも絶賛のハワイ料理が味わえるお店をご紹介します。
もくじ
ハイウェイ・イン/Highway Inn
「ハイウェイ・イン」は長年ローカルに愛され続けている、ハワイの伝統料理が食べられる老舗店。
本店はオアフ島西部ワイパフにありますが、2013年にカカアコの商業施設ソルト・アット・アワ・カカアコ内に2号店がオープンしました。
ワイキキからワイパフまで足を伸ばす必要がなくなり、手軽にカルアピッグ(豚肉の蒸し焼き)やラウラウ(タロイモとティの葉で包まれた蒸し焼き料理)、ポイ(タロイモのペースト)などハイウェイ・インの味が楽しめるようになりました。
メニューにはパンケーキやロコモコなど、おなじみのローカルフードもありますが、ハワイの伝統料理を試してみたいという方にはコンボプレートがおススメです。
コンボプレートはカルアピッグやラウラウなどをメインに、サイドメニューとサラダ、デザートがセットになっています。
名前を聞いただけでは、どんな料理なのか想像しにくいハワイアンフードですが、2号店ではメニューと一緒に「ハワイアンフードのマリヒニガイド(マリヒニ=旅行者)」を持ってきてもらえます。
写真付きで、ハワイの伝統料理が一つひとつ日本語で説明されているので、初めての人でも安心ですね。
毎日朝から晩まで大勢のお客さんで賑わっているので、時間に余裕を持って出かけてくださいね。
ハイウェイ・イン 2号店/Highway Inn Kakaako
- 住所:
- 680 Ala Moana Blvd., Honolulu
- 電話番号:
- 808-954-4955
- 営業時間:
- 10:00~20:00、土曜9:00~20:00、日曜9:00~14:30
- 定休日:
- 無休
ハイリズ・ハワイアンフード/Haili’s Hawaiian Foods
1950年、初代オーナーのハイリ夫妻がワード・ファーマーズ・マーケットでスタートした「ハイリズ・ハワイアンフード」。
現在、創業者の娘で3代目オーナーのロレイン・ハイリ・アロさんが、ワイキキからも近いカパフルアベニューにあるお店を切り盛りしています。
こちらのお店のハワイアンフードは、厳選した地元の食材を使った家庭的な味。
親しみが持てるその味は、ローカル達からも絶賛されています。
店内の壁には代表的なメニューが写真付きで表示され、どんな料理なのかわかりやすくなっています。
ハワイアンフードレストランの中でも正統派として定評があるこのお店のおすすめは、ラウラウやカルアピッグなど、伝統料理が少しずつ入った「ビッグ・カフナ・プレート」。
塩味が効いたカルアピッグは、軟らかなお肉がホロホロとほぐれて味わい深く、チキン・ロングロイス(鶏肉入り春雨)は、麺感覚でさっぱりといただけます。
元々テイクアウトのお店としてスタートしましたが、店内のイートインスペースでのんびりいただくのもオススメ。
ホノルルマガジンが主催する、レストラン大賞「ハレアイナ」の口コミ部門でベストハワイアンに選ばれたその味を、ぜひ確かめてみてください。
ハイリズ・ハワイアンフード/Haili’s Hawaiian Foods
- 住所:
- 760 Palani Ave, Honolulu
- 電話番号:
- 808-735-8019
- 営業時間:
- 10:00~19:00、金・土曜10:00~20:00、日曜11:00~15:00
- 定休日:
- 月曜
ワイアホレ・ポイ・ファクトリー/Waiahole Poi Factory
「ワイアホレ・ポイ・ファクトリー」は、オアフ島東海岸の雄大な大自然に囲まれた、超ローカルなお店。
もともとポイを生産する工場としてスタートしたお店で、一時は廃業していたものの、ハワイアンフードが味わえるレストランとして復活し、今も元気に営業しています。
お店があるのはクアロアとカネオヘの間にある街ワイカネの、海沿いを走るカメハメハハイウェイ沿い。
そのため訪れるお客さんは地元の人たちが多く、本土からの観光客がちらほらと見受けられるくらいで、日本人を見かけることはほとんどありません。
ポイ・ファクトリーという名前の通り「ポイ単品」でも注文できますが、本格ハワイアンフードのプレートランチがおすすめです。
プレートランチは2種類のメインが選べる「コンボプレート」と、1種類のみの「プレート」。
いずれのメニューにも、ロミサーモン(サーモンとトマト、タマネギのサラダ)とデザートのハウピア(ココナッツミルクを固めたもの)が付き、主食はポイかライスが選択できます。
カルアピッグやラウラウなどの味付けは塩味控えめ、デザートのハウピアも甘さ控えめで、全体的にバランスがよい味わいです。
お店の前にはピクニックテープルが並べられており、田舎ののんびりした雰囲気の中で、歴史あるハワイの伝統料理が味わえます。
ワイキキからレンタカーで40分ほどかかりますが、ぜひ足を運んで欲しいハワイアンフードレストランです。
ワイアホレ・ポイ・ファクトリー/Waiahole Poi Factory
- 住所:
- 48-140 Kamehameha Hwy., Kaneohe
- 電話番号:
- 808-239-2222
- 営業時間:
- 10:00~18:00
- 定休日:
- 無休
ヤマズ・フィッシュ・マーケット/Yama’s Fish Market
ハワイ大学マノア校からも近く、大勢の日系人が暮らすモイリイリ地区にある「ヤマズ・フィッシュ・マーケット」は、いつも地元のローカルで賑わっている人気プレートランチ店です。
毎日、お店で新鮮なアヒやタコなどを使って調理されるポケが人気のお店ですが、伝統的ハワイアンフードにも定評があり、プレートランチのメニューも豊富です。
カルアピッグとラウラウといったオーソドックスな組み合わせの他、ビーフシチューにラウラウやカルアピッグをあわせたユニークなプレートなども用意されています。
こちらのお店のハワイアンフードは全体的に食べやすくアレンジされており、どのメニューも親しみやすいものばかりですが、中には本格的なものもあるのが魅力。
例えばカルアピッグは塩味がやや強いですが、ライスやポイと一緒にいただくとちょうどいい加減になります。
また、ハワイアンフードの主食「ポイ」も、粘り気が弱く、酸味がやや強い本格派です。
苦手な人もいますが、ロミサーモンやカルアピッグにつけてチャレンジしてみては?
ハワイアンフードは初めてという人には、お通しのように少量から量り売りで購入できるアラカルトもオススメです。
ホームメイドのデザート、ブラウニーやハウピアもぜひ一緒にどうぞ。
ヤマズ・フィッシュ・マーケット/Yama’s Fish Market
- 住所:
- 2332 Young St., Honolulu
- 電話番号:
- 808-941-9994
- 営業時間:
- 9:00~17:00
- 定休日:
- 火曜
ロコモコやポケボウルなど、観光客にもポピュラーなローカルフードと比べて、カルアピッグやポイなどハワイの伝統料理の知名度はまだまだ。
その分、他の日本人客とバッティングすることなく、ディープなハワイが楽しめたりします。
個性豊かで、同じメニューでもお店によって異なるハワイの伝統料理。
ぜひローカルが通う店で、ハワイの食文化を体験してみてください。