オノ・シーフード/Ono Seafood

オノ・シーフード/Ono Seafood

日本からの移民によって発展したハワイ名物

オノ・シーフード/Ono Seafood

アヒポキは、アヒ(マグロ)のポキ(切り身)を、醤油やゴマ油などで和えたハワイの伝統料理。
ハワイの人は昔から生魚を食べる習慣があり、日本からやってきた移民の味覚が加わって独自の刺身料理に発展し、ハワイを代表する名物のひとつになった。
ちなみにポキは英語の発音で、ハワイ語で発音すると「ポケ」となる。

プレートランチなどで気軽に食べられるポケは、ローカルたちのソウルフードとして愛されており、ハワイにはポケのおいしい店がたくさんある。
カパフル通り沿いに小さな店舗を構える「オノ・シーフード」は、スカイブルーの外観が目印。
オノとはハワイ語で「おいしい」という意味があり、昼時ともなれば狭い店内が大混雑し、店の前のテーブルにも人があふれるほどの繁盛店だ。

メニューはシンプル、ポキに絡むタレは味わい豊か

オノ・シーフード/Ono Seafood

外観と同じスカイブルーの壁が鮮やかな店内。
オーダーカウンターの上に掲げられたメニューの数は少なく、ポキの種類はマグロとタコのみとシンプル。
マグロは醤油、味噌、ワサビ、スパイシー、ハワイアンスタイルの5種類から味付けが選べ、タコは醤油、味噌、ハワイアンスタイルの3種類から選ぶシステムだ。

ポキに欠かせない風味と食感のいいハワイ産の海草オゴが入った王道の醤油、生姜を隠し味にしたほんのり甘い味噌、スライスオニオン入りでさっぱりしたワサビ、プチプチしたトビコと唐辛子を和えたピリ辛マヨネーズのスパイシー、シーソルトとチリペッパーを使ったハワイアンスタイルと、細やかな工夫がされたオーナー特製のオリジナルのタレは、濃い目の味付けでご飯にぴったり。

冷蔵庫の中に並んだお惣菜類も要チェック!

ポケ丼は普通サイズ($7.50)と特大サイズ($9.50)があり、ドリンク付き。白米と玄米のどちらかと、好きな味付けのポキ1種類を選び、プラス¢50でポキを2種類のせたコンボにすることもできる。
オーダーを受けてから作ってくれるので、店の外のテーブルで出来立てが味わえるのも魅力だ。

オノ・シーフード/Ono Seafood

また、店内のカウンターの横にはお惣菜が入った冷蔵庫があり、ロコが大好きなカツオのスモークの「ドライド・アク」、マグロのスモークの「ドライド・アヒ」などの燻製類をはじめ、甘辛く味付けした茹でピーナッツ、マンゴーの漬け物の「ピクルド・マンゴー」など、日本ではあまり見たことのない珍しい品がずらり。
興味がひかれたものをピックアップして、ポキ丼と一緒に味わってみては。

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オノ・シーフード/Ono Seafood

住所:
747 Kapahulu Ave, Apt 4, Honolulu
電話番号:
808-732-4806
営業時間:
9:00~18:00、日曜10:00~15:00
定休日:
無休

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